伊香保まつり2003


 私こと、ポッポ屋さんは、神奈川県は逗子市というトコに住んでおります。自己紹介ページにも振ってありますし、いまさらそんなことゆうこともないんですが、一応ココのネタを振る関係上必要になるんですね・・・

 その逗子市と、群馬県の伊香保町が、昭和54年、1979年に姉妹都市協定を結ぶこととなりました。昭和54年というと、私が小学生の頃・・・姉妹都市ってヤツがイマイチピンと来てませんでしたが、何かのきっかけで仲間になるんだな・・・って事くらいは承知しておりました。そして、「不如帰」というヤツの縁らしいって事もそのときには聞かされてたとも思うんですが、その「不如帰」の作者が最も重要なポイントだなんて、本を読むことを好んでいなかった私には理解できるわけもなかったのでありました(笑)

 その「縁」ってのが、文豪、徳富蘆花ってお人だったわけですが・・・

 その縁で、逗子と伊香保では、いろいろな交流事業をやってたりするんですね・・・それを知ってるヒトは逗子ではかなり少ないと思いますが・・・子供の交流での行き来や、逗子の花火の時に伊香保の方を、そして、今回のこれ、伊香保まつりの時に逗子の人間が伊香保の街に行ったりするのでありました。

 今年も、例年どおり、9月の18〜20日に、「伊香保まつり」が開催されました。そして、例年どおり、逗子市から、見学という形で10人以上の人間が伊香保町にお世話になりに伺ったのでありました。

 逗子の人間が伊香保に攻めに行くような事業は、実情私はよくわからないんですが、元々は商工会青年部が仕掛け始めたはなしらしいってんですね・・・そう言う関連もありましょうか? 現実、逗子から伊香保への使節団(?)のメンバーは、商工会ワクで3人あったりします。

 昨年は、その中でも青年部が2名分ありまして、部長と私がいい思いさせてもらったんですけど、今年は、商工会長が替わったってのもありまして、親会の方からもう一人出したいってことで、青年部ワクが1人になっちゃったのでありました。

 スジとしりゃ、部長が行かなくちゃいけないおはなし・・・ところが、部長はこの日所用でダメ、部長が行かないなら、この話を起こしたのは俺だ! と主張していた直前部長が、最後のあいさつ(来年卒業になっちゃうんですね)に行きたいなぁ・・・ってゆってたんですが、彼もこの時期におしごとを休むワケにいかなくなった事情が出まして・・・部長には事前に、「もしワクがあるならσ(^_^)行きまっせ♪」ってハナシはしてありましたもんで、このハナシ、今年も私の所に来たのでありました。

 ただ、今回の伊香保行きは、青年部のメンバーが1人ってことで、一応は代表者・・・その辺を考えておかないとヤバいかな?・・・ってことで、事前に、去年一緒に行った、前年の青年部長なら、その辺を一番知ってるだろう・・・ってことで、相談メールを出してみたんですね。

 結局はあまり気にしなくても大丈夫だろう・・・ってことと、そのとき一緒に相談した、「今年もお神輿担げますかねぇ?」ってのは、お返事と一緒に、「ハナシつけてあるから大丈夫よん」って・・・動き早すぎ(笑) って感じでありました。

 今回、逗子から13人で伊香保に行きました。で、市長は、14日に選挙をしたばかりということで、実質的に居ない状態、そのため、去年一緒に行った、収入役ってお人も なしよっ(/_^)/ って事になります。

 今年もエスティマ2台+議員さんの車かぁ?・・って思いつつ、当日、オヤジ殿に乗せてってもらって役所に到着・・・

 8時集合だったものの、7時40分ころに到着したもんで、まだ早いなぁ・・・なんて思いつつ、役所の前に立つと・・・おりょっ バスが1台(笑) しかも秘書課さんのカタガキだし・・・もしや、これっすか?( ̄ー ̄)にやりっ って感じでありました。

 実際、エスティマでも悪くないけど、バスだとのびのびだしねぇ・・・しかも25人乗りくらいで、行くのが13人っしょ? こりゃのびのびでいいぢぇん♪ ってのも素直な感想なんですね♪

 8時を回る頃、メンバーが一通り揃い、バスは伊香保へ向かって進行しました。

 今年は、乗り物がデカいってこともあったんでしょう・・・ヨコヨコ道路にのって、釜利谷から湾岸線方面へコマを進め、大井、浜崎橋、銀座、竹橋、美女木と経由して、大泉のジャンクションから関越道へ入っていきました。途中、大井〜浜崎橋と、大泉ジャンクション近辺で渋滞はあったものの、ほぼ順調に三芳パーキングに到着しました。

 走行中、シルっ気がないんだよなぁ・・・って思っておりまして、しっかりそこでお茶ゲッツ♪ いい感じで渋川・伊香保インターからいつものルートで伊香保に入っていくのでありました。

 さて、今回はお食事を水沢うどんにするということで、伊香保に上がってから水沢の方へバスを進めていきます。水沢って、伊香保の温泉街あたりからは結構離れてるんだなぁ・・・って思いながらのっかってると・・・をっ、水沢観音でありますか・・・ってか、うどんやすげぇ多いんですね(笑) まままま、水沢うどんといえば、関東でもブランドもんのうどんでありますし、わざわざうどんを食べにココまで・・・ってお人も居ておかしくないトコだと思いますしねぇ、これもさもありなんってことなんでしょう。そしてたどり着いたのが、大澤屋さん。

 

着いた時点で感じたのが、デカっ♪

 うどん専門にしてはずいぶん広くなぁい?・・・って感じるほどのところでありまして、そのサイズにビビりながら入っていくのでありました。

 そのお店、岡本太郎さんの作が結構ありまして、アートなうどん屋さんという雰囲気も少し醸し出してたりしております。

 タローさんとトラディッショナルなうどん屋さんとの融合・・・って、結構難しくねぇ?・・・ってわずかな疑問はあるものの、大広間にも飾ってある、タローさんの絵、すごくらしくてなんかアリだよなぁ(笑)なんて思いつつ眺めておりました。

 しばらく待った後に、うどんのセットがメンバーの元に届きました。

 みるからにすげぇうまそう♪♪♪ 久々に思いっきりうまいうどんをクチにできる喜びは結構でかかったりします。

 てか、本当マジウマいですしヽ(^。^)丿 ま、写真を見ていただいてるのでいかにウマそうなのかは必要以上にコメントすることを避けますが、非常によかったです。

 天ぷらつきなんですが、これ、まいたけの天ぷらなんですね・・・まいたけのみなんですが、まず、天ぷらが大きい! そこへ来て、うどんそのものも相当に多いヽ(^。^)丿 ってか、あまりに多いモンで、燃料タンクの大きめなσ(^_^)にはそこそこ丁度よかったんですが、伊香保まつりの交流事業に参加されてるメンバーって・・・正副の商工会長、観光協会のトップ級、市会議長、教育委員会の教育長さんだのと、どう見てもカタガキ的にわけーしなんて居ませんし、確かに多すぎかもなぁ・・・って言うくらい多いですね♪

 さらに、山菜の煮物までオマケにいただきまして、ありがたい限りでありました。もちろんσ(^_^)は全部平らげましたけどd(^-^)ねっ!

 ただ、うどん屋さんに着いたのが12:10ころ、伊香保の町役場に到着するのを13:10頃・・・お食事っつーても40分もあれば十分なわけで、移動時間を考慮しても時間ありすぎなんですね・・・

 なんでも、伊香保さんの都合で、あまり早すぎてもマズいらしいそうで、うどん屋さんでなんとか時間を稼いで、伊香保の町役場に到着したのでありました。

 ここでお泊まり用の荷物なんかは、役場のヒトが宿まで運んでくれると言うことで、お金関係とカメラだけを残してお願いしちゃって、懇親会の場である、伊香保町商工会の大会議室の方へご案内いただきました。

 ココで逗子市・世田谷区・伊香保町のメンバーの顔合わせという形でおはなしなんかをしたんですが、嬉しかったのが、伊香保のメンバーの方々があまり代わってなかったことですか♪

 町会議長さん、温泉旅館協同組合の理事長さん、温泉観光協会の会長さんなど、去年もお会いして、しっかりこのバカのカオまで覚えていてくれたもんで、この上なくありがたく思いました。

 今年も担ぐんだろ?(笑)

 はい、おかげさまで去年の部長の方に相談してハナシ通してもらっちゃいましたぁ♪

 なんて感じで和やかにハナシも進み、去年もお神輿関連で顔つなぎをしてくれた商工会の方にもそこでお会いできまして、「今年もご迷惑おかけしますがよろしくお願いします<(_ _)>」という挨拶もできたのはよかったです。

 そろそろ行きますかって流れの時に、宮神輿が到着するってことでみんなでギャラリーに出かけました。去年も拝見し、そして肩を入れさせてもらったこのお神輿・・・いつ見ても立派だよなぁ・・・♪ 昼間の部は、山車も一緒に渡御しておりまして、結構アットホームな雰囲気があったりしますね。

 市会議長がギャラリーに攻め込んでたのでついでに私も見に行って・・・休憩中のお神輿をしげしげ眺めることになりました。

 伊香保神社の宮神輿ですが、サイズ的には小さくもなければ巨大ってわけでもなし、ただ、担ぎ棒の幅もあまり大きく取れない、長さも長すぎちゃうとマズイ・・・なぜって? 365段の石段を登るための対策♪ これに尽きます。そして、途中石段のトコから右左折する際にも長いと広いと問題が出てくるワケなんですよ・・・その分、肩にはずっしり来る様になってまして(苦笑) 実際結構てーへんなお神輿であります。

 さて、おもむろに休憩中の山車の方を見てみると・・・ w(おお)w  去年いろいろとお世話になった役所のお神輿関係のヒトが山車の面倒を見てられまして・・・

 お久しぶりですぅ♪ 今年はこっちなんですねぇ♪ また逗子の子守じゃシャレにならないですもんねぇ・・・

 なんておはなししてると、奥の方に見覚えあるお姿が・・・お名前とかは知らないんですが、去年、宮入のトコで、後ろの棒を押さえてた方で、印象深かったヒトが居られまして、そのお方とも1年ぶりのご挨拶を♪

 なんか、こう、イッペン軌跡をつくっちゃうと、なんか、こう、親近感を感じる様になるってのはすごくいいですねぇ♪

 で、休憩地点からの担ぎ出しを見物して、伊香保温泉と言うところを見学に行くのでありました。ただ、出ていくお神輿を見てると・・・実際担ぎ手には余裕ないですよねぇ・・・取り巻きが全然いないんですもんね・・・あれだけのお神輿をあの人数ってのはやっぱりてーへんでしょうが、ジモトの意地ってのもそこにかいま見た気がします。

 さて、一行はバスに乗り込み、千明元屋敷(ちぎらもとやしき)の方へ向かうべく、「湯沢通り」を通っていって、少し広めの駐車場に止めて貰って、ここから徒歩の移動になります。

 元々、伊香保温泉っていうのは、500年から昔のハナシにさかのぼるらしいですが、川沿いに町が栄えてたらしいんですね・・・この山奥だから、そんなに今風に栄えてたかというとちとアヤシイかな?・・・なんて思ってるんですが・・・

 長篠合戦で、武田軍がやぶれ、逃げ落ちてきたトコで、傷ついた兵士をいやすために湯治場を作りたいって事で、今の石段の所を別に開発して、できたトコで町の人間を今の石段街の方へ移らせた・・・という歴史があるそうであります。

 これ故に、伊香保温泉は、日本初の「都市計画温泉」という形になるそうでありまして、ある意味、すげートコなんですね。

 さて、千明元屋敷というのは、現在の千明さんのトコに移る前の場所の跡だそうで、今回泊めていただいた、千明仁泉亭さんの先祖のトコという形になるそうであります。

 現在、石垣が残ってる程度のトコでありますが、伊香保温泉というトコの歴史の深さを象徴するポイントであったりします。

 さらに奥へと進むと、「蘆花の碑」というのがあります。

 伊香保まつりは、毎年正式には19〜20日、そして、徳富蘆花の命日が18日ということで、それにちなんで、今の伊香保まつりは9月18〜20日と言うことになってるわけですが、今回、使節団が19〜20日の滞在と言うことになりまして、1日遅れにはなりますが、蘆花先生へ、逗子市、世田谷区の各代表さんが献花をしました。

 前回は、こういう行事がなかったもんで、少しとまどいましたが、交流を深める意味合いとしてはすごくいい感じだよなぁって感じたのは言うまでもありません。

 その後、露天風呂の方へ向かい、その入口と、湯本源泉地を見てきました。この所は、お湯の出が今ひとつ・・・というおはなしではあったんですが、今年は結構雨が多いのにねぇ・・・って思うトコなんですけど、これ、何百年、何千年というスタンスでの出らしくて、出るときはガンガン、出ないときは弱く・・・という感じの出方だそうであります。

 さて、伊香保温泉には、3種類のお湯があるそうであります。

 一つは、元祖伊香保の湯と言うべきでしょうか?「黄金の湯」(こがねのゆ)。昔から掘り当てた源泉は、この黄金の湯と言うヤツで、少々黄色っぽく濁ったお湯であります。湯本源泉ってのも、実は千明さんのモンらしく、伊香保のお湯は、結構「千明ブランド」のモンも多いようです。

 そして、最近、伊香保町の方で起こしたのが、「白銀の湯」(しろがねのゆ)・・・見た感じ、無色透明なもんで、いわゆる「伊香保の湯」ってヤツを知ってるヒトには、「これ、本当に温泉かよ?」って思うほどの違和感なんですが、紛れもなく温泉だそうであります。実際、黄金の湯の供給があやしくなったこともあったようで、今は、黄金の湯と白銀の湯ってのがメインで各宿に供給されてるそうであります。

 どうも、表には出てない様なんですが、「おはぐろの湯」ってのもあるらしく、道中、そう言う説明をいただきました。文字通り黒っぽいお湯なんだそうであります。流れてる跡が、それぞれ違う色になってるので、興味深くチェックしてるとわかるみたいですよ♪

 さて、この源泉地から、地元のガイドさんがついてくれましてあれこれ案内をしてくれました。去年はこういう趣向がなかったんですが、おかげさまで伊香保という街をすこし知った様な気がしましたもんで、すごくありがたく思っております。

 しかも、それぞれ、伊香保まつりの役をやられてる様で、お忙しいところをわざわざお越しいただいた様で、恐縮でありました。

 早速源泉地から歩いていくと、行きがけにも通ったトコですが、「飲泉所」があります。ここで伊香保の温泉のお湯を飲むことができるんですが、これが結構キョ〜レツ・・・

 出て来てるトコが2つあって、一つは温泉のお湯、もう一つはただのお水なんですが、効用はいろいろありますけど、ガイドさんにツッコまれたのが、「ダイエット」・・・(爆) これを飲めばダイエットになるでぇ♪ みたいな感じで煽られるままに飲ませていただいたんですが、正直ヒトクチでけっこうです・・・状態な味わいでありました(o_ _)oぱたっ

 逆に、それだけキョ〜レツなら、少量を定期的に補給する分には結構体にはいいのかも知れないな・・・って思いました。

 で、隣のお水は・・・口直し用だそうであります(笑)

 さて、先ほどの千明元屋敷跡をかすめ、今度は川の反対岸の方を歩いていきます。先ほど渡った「河鹿橋」(かじかばし)をみてやると・・・これがとてもいい風景♪ まだ9月ってことで、紅葉の紅葉もまだ先って状況ながら、これ、秋口になるととっても紅葉とのマッチングがすごくいい感じになろう事は間違いなさそうです。そして、この川沿いに、昔は部落があったというおはなしになっていくわけですね・・・

 この道をずっと歩いていくと・・・伊香保神社に到着します。下から石段を登っていくと結構キツいですが(笑)、源泉地から歩いていくと、ほとんど勾配もなくいい散歩道という感じで歩いていけます。

 去年は、このお宮、夜しかお目にかかってませんでしたもんで、あまり風景のイメージがなかったんですが、建物そのものは、「皇大神宮」のカッコウをしてるのかな?・・・ってのを明るいところでちょっちかいま見ました。

 そうだよ・・・去年はココでお神輿担がせてもらったんだよなぁ・・・てか、今年もそのつもりだけど(笑) ってな感じでお宮をしげしげ眺めてると・・・役場のヒトがおまんじゅうの試食用のヤツを・・・ずいぶん大量に仕入れてくれました(笑)

 ってことで、お宮見物を終えてから、石段をボチボチ降りていきまして、おまんじゅう屋さんの前まで移動♪

 早速一つおまんじゅうをいただきました。正直、温泉まんじゅうってもなぁ・・・甘いモン全然OKなσ(^_^)でも、あんこがキツめなのはつらいんだよなぁ・・・って思いながらひとくちパクついてみると・・・全然アクドくないし〜♪ これ、すげぇ超うめ〜わ♪♪ ちと癖になりそうね・・・って思ってるトコで案内が入ります。

 ココが、「元祖 温泉まんじゅう」の店になります。実は、いわゆる温泉まんじゅうは、伊香保から始まって、その伊香保でもココが一番最初に「湯の花まんじゅう」ってのを発売したってのが・・・この「勝月堂」さんになるそうであります。

 たしかに、お店ののれんにも「元祖」って入ってるんですが、一応ボケで、「すぐ近くに『本家』ってのがあってもめてるってのはナシっすよ(笑)」なんてこの場では言ってしまったんですが・・・

 このネタをやっつけるべく、検索で調べてみたんですが、歴史的には、温泉まんじゅうってのは、14世紀あたりに存在はしてたらしいんですけど・・・

 今、世に知られてる「温泉まんじゅう」と称するものは、マジで伊香保が発端なんだそうです。しかも、温泉の雰囲気を出すために、それまで饅頭の常識だった白色を、あえて温泉のお湯のイメージである、茶色にしてみた・・・ってのも、ココが走りだそうでして、明治43年に発売したというものだったそうです。

 その後、あちこちで製造元ができ、昭和13年に上野松坂屋に出店して・・・大ヒットから全国への波及・・・ってカッコウになったそうな・・・その大元であるお店のおまんじゅうをヒトクチいただけたのはありがたいものであります。

 そして、その奥あたりに、一般には非公開なんだと思いますが、住民のための共同浴場なるものがこっそり建っております。ま、ここのイキじゃないページから、ちゃっかり入りに行っちゃった・・・なんてのが居るとは思えませんが、ヤバいかも知れませんので、それらしき物体に関しては写真の掲載は避けさせて貰いますが、建物的には結構ちっちゃかいモノであります。

 一応使節団ってことで、中をちょっくら拝見させていただいたんですが、おもわず、「シブっ♪♪」って叫びたくなるほどにいい感じのお風呂なんですよ♪

 ホテルの浴場的な変な豪華さはまるでなし! ただ、地元のヒトがゆっくり入るために必要なものはあるって感じの雰囲気で、これぞ、温泉のある街のシンボルだよなぁ・・・ってのが素直な感想だったりします。なお、ココの掃除は交代でやってるようで、中にあるカレンダーに、掃除の割り当てがびっしりと書いてあったのもご報告しておきましょう♪

 石段をボチボチと降りていくと、お神輿関係の神酒所があります。そこから右に折れてロープウェイの乗り場の方へ行くんですが、イップクということで、担ぎ手用のお茶までいただいちゃいました・・・

 個人的には、一担ぎ手的な発想なんですけど、ただのよそモンみたいなのが、担ぎ手のための大事なお茶をゴチっちゃっていいのだろうか?・・・みたいなものがありまして・・・その辺すごく恐縮したわけなんですが・・・ま、いただいちゃったモンしゃぁない(笑) 恐縮しながらも飲ませていただきました。

 さて、その神酒所の中に、樽典(たるてん:樽神輿d(^-^)ねっ!)が一つ飾られておりました。このお神輿をこの日に出す様な感じじゃなかったんですが、そう、去年興奮してギャラリーしてた樽典ってのがこれになるわけね・・・と、思わずしげしげ眺めちゃいました(笑)

 そこに居られたおにーさんってのが、商工会青年部の副部長さんだってんで、今回、逗子の商工会青年部の代表ということでご挨拶させていただいて、ちょっとおはなしさせてもらいました。副部長さん、ご親戚が逗子の方にいられるとのことで、逗子とは縁があるというおはなしを伺いました。

 なんか、こう、今回は何かにつけてコミュニケーションを感じる機会があります。2年連続ってアドバンスもあるのかも知れません・・・

 そして、歩いていくとビニールシートにくるまったナゾの物体みたいなのがありました。ガイドのおやっさんのハナシだと、これ、みんな樽典なんですよ・・・それぞれのクラスのやつなんですけど、それぞれにこっそりとネームが入ってるトコに注目してね♪ ってんですね(笑)

 なるほど・・・「中学女」・・・っつーと、中学生女子ってヤツですね♪

 去年の伊香保ネタでも、樽典のカテゴリー分けのハナシは振ったかと思いますが、小学生の低学年男子・女子、高学年の男子・女子、中学生の男子・女子、高校生の男子・女子、一般男子・女子、そのほかにも調理師神輿だの芸鼓神輿だのと、いろいろなものがあるらしいってハナシです。で、これはその中学生女子のそれって事になります。

 ここからロープウェイの「不如帰駅」(ほととぎすえき)まで歩く間に、伊香保を走っていた鉄道のハナシなんかを聞かせて貰いました。

 その昔、渋川から伊香保まで電気鉄道が通っていたってんですね・・・正直、私は半信半疑でありましたが、なるほど写真もあるし・・・

 開業したのが明治の頃、当時の伊香保と言うところはかなり跳んでる所で、電力なんかもかなり早い内から供給をしてたそうで、鉄道なんかもその流れだったのかも知れませんね。 で、鉄道は敷くだけ敷いちゃって・・・大きな会社に買わせちゃうなんて作戦でいってたらしいんですが、東武鉄道に面倒を見てもらって昭和31年までやっていたそうであります。構想としては、東武東上線を渋川まで引っぱって、そこからこの伊香保線につなげて・・・という方向性だったそうなんですが、東上線の延伸が・・・実質ムリだったんでしょうねぇ・・・その間、モータリゼーションの進化なんてのもあって、あえなく急勾配に挑むチンチン電車は終了という形になったようです。

 当時の車両ってのが、実はこっそり残ってるそうで、検索かけたら、27号って車両を、大事に持っててくれてるお方がおいでだそうで、伊香保線があったという事実は、まだ物体として残ってるのでありました。

 また、作ってる豆腐屋さんが伊香保にはない! という去年のハナシから状況が変わりました。7月かららしいんですが、伊香保に豆腐屋さんができました♪ って、なぜ豆腐屋を強調しなくちゃならないかって? そりゃもう、某マンガのおはなしですよ(笑) さすがにスポーツカーで榛名湖まで配達には行きませんが・・・

 そう言った雑談をしながら、町営ロープウェイ、不如帰駅に到着しました。ここから、今年もロープウェイで山の上まで行きます。今回はちょっち乗客が多めだったため、2組に分かれてのぼりました。

 今年は、どうも台風が近づいてるなんてハナシもありまして、ロープウェイから見る景色も今ひとつだったんですよねぇ・・・で、見晴駅に到着して、見晴らし台の方へ散策していきます。

 ところで、スケートセンターですが、元々伊香保町で持っていたモノを、県の方におっぽることができて、財政的には助かった・・・なんてハナシを確か去年のネタで書いたんですが、そうなったことで、現在伊香保のリンクは、選手の強化用の場所ということになっちまいまして、一般の人は簡単に使えなくなっちゃったそうであります。実際、整備だの貸し靴だのとか考えると・・・一般おことわりみたいなカッコウの方がゼニかからないんでしょうかねぇ?

 姉妹都市協定を結んだ頃、たしか、伊香保町の自慢みたいな感じに紹介されていたスケートリンクも、すでに終わってるのかもなって思うと少し寂しく感じたりしました。

 さて、奥に上がっていきますと、右側に植樹の跡なんかがありまして、ハナシを聞くと、逗子と伊香保の交流事業で、逗子の子供が伊香保に来て、そのときの記念植樹を毎年行ってるそうで、その記念碑(ってのかな?)がエライ数立っておりました。実際、市会議員レベルのヒトを始め、我々なんかも全然知らなかったハナシですし、こういうのを機に、アピールして行けたらいいんでしょうd(^-^)ねっ!

 そして、来年再来年も同じように植樹していけるなら・・・いいよなぁ♪なんて思ってるのでありました。

 そこから展望台のほうへ行ったんですが、景色はほとんど見えず(o_ _)oぱたっ ま、仕方ねぇよなぁ・・・っては思いますが・・・

 またロープウェイで下に戻って・・・不如帰駅で、姉妹都市のコーナーを見学したんですが、あれこれいろいろありまして・・・説明をうかがう前に、折り紙が置いてあって、願い事を書いて折り鶴にしたら、伊香保神社に奉納して祈願してくれる・・・ってんで、メンバーには「嫁さんおねがいします」って書けよ(笑) って言われつつも、あえてお神輿関係のお願い事を書いて、ツルを折ろうと思ったら・・・途中から折り方忘れてるし(自爆)

 ってことで、役場のおねーさんに途中から手伝って貰って・・・バッチリ折れました♪

 お願いがかなったら・・・おまつり関連は、たのしいんだろうになぁ♪ なんて思いながら不如帰駅をあとにしました。

 宿までの道は、地元民しか通らなさそうな所をスコスコ抜けていきまして、石段の通りに着いたと思ったら・・・今回のお宿、千明仁泉亭さんの入口でありました。ドコをどう通って行けばこうなるのかさっぱりですが、実際に着いてるんですよねぇ(笑)

 さて、中に通して貰いまして、我々の部屋は、おおるりという部屋だったんですが・・・メンバーは、商工会の正副会長さんと観光協会の副会長さん、そしてσ(^_^)の4人一部屋・・・部屋はドコよ?・・・って聞けば、離れらしいんですね・・・

 こういうトコの離れといえば、ちと高級なのがセオリーなんですが・・・なにぶん、伊香保温泉開祖の宿ですしね、結構シビレちゃうようなトコじゃありません?・・・って思いつつ、行ってみると、去年工事中だった場所だよね・・・これ、どうみても♪♪ という位置にして思いっきり新築のお部屋だし〜♪♪

 申し訳ないような気持ちになりつつもおニュ〜のお部屋にまったりする♪

 とはいえ、懇親会は18時からで、この時点で17時すぎ・・・去年は結構まったりお風呂に入る時間があったんですが、今年はそうも言ってられねえべぇ・・・ってことで、すぐ近くにある露天風呂へとっとと行くことになりました。

 いやぁ・・・温泉はいいやねぇ〜〜っ♪ ただただこの感想しか出て来ませんが、長湯しやすい温泉なんですね・・・伊香保温泉ってのは元々そんなに温度は高くない方なんですよ・・・ってことで、ゆっくり入ってられるお風呂なんですが・・・実際のトコ、今回はそうも言ってられないですしね・・・

 部屋に戻って、例によっておまつり仕様のカッコウに着替え、懇親会の場に出席させていただきました。

 今回もものすごく料理は高級♪ 写真の他に、マツタケの土瓶蒸しなんかもありましたし、ナニを取ってもおいしういただけました♪

 ここのところ、伊香保の町でもいろいろ行政的にあったみたいなんですが、その辺のおはなしもチョロっと聞かせて貰えたし、おもしろい懇親会になりました(笑)

 さて、20時を回りまして、そろそろまつり見学に・・・という流れになったんですが、今回は、みんなでぞろぞろとというより、自由行動的に動くような方向性になったそうでありまして・・・σ(^_^)も結構好きに動いちゃいました。

 早速石段を上がってみると・・・すでに樽典がいい感じに動いておりまして・・・ぱっとσ(^_^)が見た感じだと、小学生の高学年だなぁ・・・の男女と中学生の男女・・・この4基がピンと来ました。もしかしたら違うかも知れませんが・・・

 上がった時点では一休みってトコだったんですが、すぐに担ぎ出しになりまして・・・元気よく渡御をしておりました。

 樽典の担ぎ方なんですが、基本的に、肩に入れないんですよ・・・そう言うトコもありまして、「担ぐ」という表現が正しいのか? 少々疑問だったりするんですが、一応お神輿ってことで、担ぐという動詞を使ってみようと思います。

 樽典は、脇に持つという感じの持ち方をして、その状態でよっかかる・・・そう言う感じみたいです。で、石段をジワジワと登っていくわけなんですが、ちょっとバランスを崩して思いっきり落ちていく・・・なんて事を繰り返しながら少しずつ登っていって・・・という感じなんだそうであります。

 寄っかかるスタイルってことで、「セリ持ち」をご存じならイッパツかと思いますが、ご多聞に漏れず、結構暴れます・・・歴史的には石段街のお店なんかも結構やっつけちゃったかとおもいます(笑)

 そう言う関係もありまして、今はコンパネで石段脇を養生(?)して、アシをかけてもOKな感じにしてあったりします。

 もう一丁いっせ〜らっ!

 棒が低くなってくると、担ぎ手の誰かがこういうかけ声をかけ、棒を上げたりします。

 実際、一般男子の担ぎなんかはすごいんだろうなぁ・・・って思うんですが、子供さんのそれもバカにできない威勢の良さがあって、個人的にはいい感じなんですね♪

 そのあいまをぬって、下のお囃子の所にいた、去年お世話になったヒトのトコにカオを出してきたら・・・お神輿は上の方に居るよ・・・って最初ゆってたんですよ・・・

 樽典4基は確認したんですが、宮神輿は確認できませんでして・・・もどってハナシしたら、もうお宮の下あたりだろ?・・・ってんですよね・・・

 ( ̄◇ ̄;)げっ って思って時刻を確認したらその時点で20:40・・・

 マズいっ・・・お宮に行かなくちゃ(自爆) 去年の感覚で余裕コイてたのがまずかったですね・・・石段街に着いてる時刻が全然遅いんですから、もうお神輿は行っちゃってるべぇよ・・・ってことで、快速進行で登っていって見ると、なるほど、いるじゃないのっ♪ 宮神輿が・・・♪

 


最後の段の下で休憩してる宮神輿と奉賛会のひとたち。
長い長い渡御のしめくくりになるわけですね・・・

それをギャラリーしてる面々 σ(^_^)もちょろっと覗きましたが、迫力ありそうな感じっすよ♪ テレビ屋もしっかり陣取ってました。

奉賛会の高張り提灯が上がってきました、その前に奉賛会会長さんの姿も見えます。商工会長も兼任されてるとか?・・

そして、ギャラリーなどを蹴散らすかの様な迫力で、宮神輿が最後の石段を上がってきます。やっぱり迫力物ですねぇ・・・

そして、奉賛会のみなさんの手による「渡御」がココでひとまず締めくくられます。木が入って、このあとは一般の部になります。

いわゆる「ヨソモン」が入っていいのはこの時くらいになります。約1時間のワクで入るんですが、今回は棒の指定があって、前はやたらなのが入るわけに行かなくなっております。

そんな中、しっかりジャッキ屋をやってるワシ・・・
最初のウチは余裕だったんですけどねぇ・・・そのうちかなりキツ苦鳴ってきてます。前棒の威勢がよすぎちゃうと、後ろはキツいわぁ・・・
たまにはちと見栄張らせてd(^-^)ねっ!

 って感じのスナップです。

 今回のσ(^_^)が入ってる写真は、伊香保町のカメラマンのヒトが撮ってくれました・・・ってか、どさくさにデジカメ渡して撮ってもらったんですが・・・さすがはプロ、ウマくキマってます♪


ギャラリーや担ぎ手で結構モミクチャになっております(笑) このテンションが約1時間・・・そして担ぎ納めになり、奉賛会メンバーによる、「宮入」が行われます。

多くのギャラリー、一般担ぎ手が見守る中、奉賛会メンバーによる、宮入の渡御が行われております。正直、長い行程、365段の石段登りなど、数々のハードな日程をこなしてきた人たちは、正直かなりキツい状態だと思います・・・

最後の力を振り絞るのもココまでです。そして、木が入って・・・宮神輿の渡御は完全に終了するのでありました。

3本締め(だったっけか?(笑))で渡御をしめくくりまして、神事に入ります。

ココで、お神輿最後の神事が入ります。いわゆる御霊ぬきの儀に相当するものだとは思うんですが、モグリである私にはちとわかりかねます・・・

その後、直会などもあったわけですが、σ(^_^)はとりあえずとっとと撤収・・・奉賛会の会長さんともおはなしできまして、正直光栄でありました。また、今回いろいろご面倒をおかけしました商工会の方、本当まじ、ありがとうございました。

 という感じでお神輿も終わり、石段街を宿まで降りていったんですが、やっぱりおまつりの日は活気あふれてますね♪ 最後の写真は、石段のトコに台みたいなのがあったもんで撮影してみました。なかなか温泉街っぽくてナイスっしょ?

 さて、半纏のカッコウで宿に戻ると・・・

 あら、もうお神輿終わっちゃったの? ってんで、ええ、一通り終了みたいです♪ ってことでおはなしして宿に戻りまして、部屋に戻ってみると、もう寝てるしよぉ・・・お年寄り達は(笑)

 まままま、去年みたいに、3次会だの何だのと言ってさらに飲んだくれる様なこともありませんし、さもあろうかともおもいますが・・・

 で、σ(^_^)はお風呂に入って汗を流さないとねぇ・・・ってことで、懇親会の時に伺っていた、ムネのとこまで深さがあるというお風呂に行ってみよう・・・露天風呂はおわっちゃってるしねぇヽ( ´ー)ノ

 着替えを持ってお風呂に行こうとすると、経済観光課の方とばったり会いまして・・・お風呂をご一緒したんですが、脱衣所で服ぬいで、入口を見ると、「この温泉プールは、深さ1mありますので〜〜」って・・・ココはお風呂じゃなくてプールかいっ(笑) という感じでもあるんですが、中に入れば、まったく普通のお風呂なんですね。

これは、部屋の内風呂・・・ふつう、内風呂なんつーたらユニットかなんかぢぇん・・・すげぇ広いのよ・・・ しっかりお髪をしゃんぷして、体を洗いまして・・・入浴♪

 ふ・・・深いっ(笑)

 うっかりしてると沈没しそうな感じの深さですね(笑)・・・1mって・・・

 中腰になったり、段になってるトコにすわったりして、おまつりのおはなしをしたりしまして、なんか、こう、神輿の興奮が残ってるときのこういう会話って、必要以上にパワーアップしますね♪

 で、ハナシはエスカレートしたりするわけですが・・・♪ このあと、10月に逗子でも「市民まつり」ってのがあるわけですが、毎年、伊香保町からも物産品の販売ということでお越しいただいております。そのメンバーの中におみこし関係者をまぜて貰って、ナニだったらお神輿に参加して貰えればねぇ♪♪ なんて盛り上がるわけですが、まままま、そうなると売り子さんが足りなくなるだろうし、そりじゃかわいそうですもんねぇヽ( ´ー)ノ

 なんておはなしして、床についたのでありました。

 さて翌日・・・6時過ぎに目が開いたりするわけですが、しばらくぼけ〜っとして、おやくそくのメールチェック(笑) そこから、お髪暴れちゃってるしねぇ・・・ってことで、またお風呂(笑)

 最初、すげぇ豪華版の内風呂に入ろうかなぁ?・・・なんて思ったりもしましたが、やっぱり朝風呂は露天だべ・・・ってことで、もうイッチョ露天風呂に入りに行きました。

 いやぁ・・・朝風呂はたまんねぇですねぇヽ(^。^)丿 ってゆいたいとこなんですが、天気は雨・・・(o_ _)oぱたっ そりゃそうですよねぇ・・・そろそろ台風がくるよん・・・なんて天気予報でゆってましたし・・・

 ただ、救いなのは降りっぱなしではなく、降ったり止んだりなんですよ・・・

 朝食は8時からってゆってたし、ま、ゆっくりして、お髪しゃんぷして・・・なんて思いつつ、のんびり温泉気分を楽しんで、部屋に帰ると・・・誰もいねぇし(o_ _)oぱたっ

 仲居さんがいられまして・・・お食事に行かれましたよ・・・って、メシ8時からじゃなかったでしたっけ? って聞いてみたら、7時半って伺ってましたけど・・・って、マジっすかぁ?。。゛(/><)/ ひぃ・・・ ってことで、快速進行で朝食に向かいましてお食事しました。

 朝食も、すごく品のある献立でして、もう満足♪って感じでバッチリいただきまして、満腹になったとこで部屋に戻り服を着替えまして・・・フロントに出ました。

 ハナシだと、去年も立ち寄った、商工会副会長さんが経営される、清芳亭という湯の花まんじゅう屋さんには寄るというハナシだったので、お土産を買うにあたって、おまんじゅうは清芳亭さんでゲットするとして、水沢うどんをある程度ゲットしておきたかったもんで、それを押さえる。

 いわゆる、今様なスタイルの宿って所じゃないもんで、お土産でも確実に商売を・・・という感じがあまりないんですね(笑) ってことで、お土産モンのうどんを押さえて、会計はフロントで・・・って感じなんですが、ココでちょっちビックリしたんですが、おねーさんが言うんですよ・・・

 お神輿、かついでましたよねぇ?(笑)

 え゛っ?・・・何でそれを?(;^_^A アセアセ・・・ ってか、もしや、参戦されてました?( ̄ー ̄)にやりっ

 いや、見てただけなんですけど、わかりましたよぉ♪

 なんて事をおねーさんに言われちゃうと、ちょっち嬉しくなっちゃいますね(笑) しみじみ根の安いヤロウだよなって思うトコなんですが・・・

 そんなんあってから、そろそろ出発のお時間・・・バスに乗って、まずは湯の花まんじゅう、清芳亭さんに寄りまして、おみやげ用のおまんじゅうをゲット♪

 前のトコで、「元祖」のハナシを振っちゃったあとでココのハナシってのもしにくいですが、元祖までの歴史にはかなわないにしても、それでも相当に古い歴史を持っているブランドモンのまんじゅう屋さんでして、上野松坂屋さんでホームランを当てたのはどうやら、この清芳亭さんっぽいのは、HPを見てみると感じます。

 さて、「温泉まんじゅうかってあげやう♪」っておはなしを振っておいた仲間の分と、10月に行われる、逗子の商工会青年部 役員会用のお土産として、時期を合わせて送ってもらう作戦で、お店の方にお願いしました。

 で、送り先の住所を書いてると・・・「逗子市久木〜〜〜」

 あ、逗子のお方で? 伊香保まつりに来られました?

 はい、役所の方でねぇ♪♪ なんてハナシを振ったら、どうやら、社長さんからハナシが行ってたらしく、値段も少し面倒見てもらっちゃいましたぁ<(_ _)>

 てか、本当は、今回のメンバーに声をかけるのがスジだったんでしょうけど、宅急便の手配をしてる時点で、最後の最後になっちまっておりまして、ココでそんなハナシをしたら大騒ぎになりそうだったので言わないでおきました・・・ってことで、σ(^_^)だけおいしい思いを・・・ってか、社長さん・・・かたじけないっす(深謝)

 ここから、今年は榛名湖を通って、榛名神社に行きました。

 実は、いいトシになってから、榛名湖の方に行ったのは、全然なかったもんで、某マンガに載っていたコースをしげしげと眺めるにはいい感じの場面でありました。

 5連ヘアピンがこの辺かぁ・・・とか、そういうくだらないトコをチェックしてたわけですが・・・(;^_^A アセアセ・・・

 観光バスが通るにはちょっち道が狭いな・・・ってのと、ずいぶん先っちょまで伊香保町のテリトリーなのねぇ・・・ってのが印象的でした。

 上り坂を大体登り切ると、道はまっすぐになりましてバスは順調に榛名湖の方に進んでいきます。

 榛名湖から、今度は左に折れて、またエライ山道を通って・・・榛名神社の入口に到着したのでありました。

 榛名神社のゆえんとかその辺はちとσ(^_^)も調査しておりませんが、山のなかにある、霊験あらたかそうな所でして、500mほどの延々続く上り坂を登っていき、入り着いたら・・・なんか、工事中だしぃ・・・って思ったんですが、左側の、おそらく拝殿になるのはこっちだよねぇ・・・ってトコがこれまた迫力ある建物でして、歩いて入っていってよかった・・・って充実感を感じました。

 さて、お参りしたこったし、何か・・・って思ったんですが、これって感じのモンはピンと来なかったもんで、お宮のものは買ってきませんでしたが、工事現場の方をちょっくら覗いちゃいました(笑)

 下小屋みたいな空間があって、そこで、発生した材料を刻んで再利用って感じの作業をしておりましたが、ケヤキの堅い材料だそうで・・・さすがにすぐに刃物は切れなくなるなぁヾ(@゚▽゚@)ノあはは とでぇくさんは申しておりました。

 てか、機械の刃物がそんな感じだそうで、手で作業なんかしたくねぇよなぁ・・・って思うモノがあります。

 丁度10時頃だったってことで、でぇくさんはイップクタイムのために社務所の方に行っちゃいましたけど、この奥地までのおしごと、お疲れさまです・・・同じような業界人としてはそう言うコトバが一番自然に出てくる感じです。

 ボチボチ降りながら、これと感じるお土産モンを物色し、やっぱりバスに戻るのは最後になっちゃうんですよねぇ・・・

 ここから、今度は藤岡にある、道の駅まで移動です。さすがに睡眠時間が十分じゃなかったのか? はたまた乗り物に乗ると眠くなる癖でもあるのでありましょうか? いつの間にか一寝入りしまして・・・気づいたら藤岡の道の駅に到着しておりました。

 この道の駅・・・地域振興のシンボル的に建てたとこだそうで、上信越道の「藤岡パーキングエリア」と、「道の駅 ららん藤岡」と同じものであったりします。前者は上信越道上り線専用のパーキングエリア、後者は一般道、駐車スペースの場所が全然違うものの、中の施設は同じモンであります。

 ココで昼食をとり、中の見学をして帰途につくわけですが、お食事の場所に案内して貰ってると、「名物オヤジのひれかつ丼」ってのが看板に書いてあって・・・あ、それいいですねぇ( ̄¬ ̄*)じゅるっ♪ なんてハナシをしながら中に入り、一番奥の方に団体仕様でお食事が支度してあったんですけどね・・・その昼食がこれまたすげぇボリュ〜ム!!

 てか、結構大食らいを自負してるσ(^_^)でさえビビるレベルでありましたことを申告させていただきます。

 ど〜んとそびえる(?)エビつき天ぷら盛り合わせ、煮物にごぼうにサラダまで・・・こりゃ食いであるわぁ(笑) なんて思ってたら・・・さらにうどんがどんっ♪

 マジかいっ・・・

 お食事前に、係のヒトが見えて、この、ららん藤岡のレストランについて、いろいろご説明いただきました。 食べながらって言われてもねぇ・・・そういうマジなおはなしをふふ〜ん♪とかゆって聞けるほど人間完成度高くねぇぞ・・・ワシ なんて思いながら、マジメに聞いてたんですけど・・・

 なんでも、地域振興を重点に置いてるとこがあるからってんで、この大量のお食事に使われてる野菜類は、すぐ隣にある、農産物直売所という所から仕入れて料理を作ってるってんですね♪

 その直売所は地元の農協さんが仕切ってる様で、土曜のこの日、えらいことごった返しておりました♪ 評判いいんだろうなぁ・・・

 さて、根性入れて(?)この大量のお食事をなんとかこなしまして・・・ってか、それぞれはすごくおいしうございました♪ もし、またこの辺を通る機会があったら、是非寄りたいトコの一つなのは間違いないんですね♪

 で、せっかくこの施設を視察(?)という形で立ち寄ったわけだし、中をちょっくら見てこようってことで、散策してみたんですが、お土産屋さんは、どうしてもにた様なモノになるなぁ・・・これ、仕方ない部分もあるんだけど、そう言う面では、榛名神社のお土産屋さんは◎だったんですけど・・・

 あと、少々アヤシゲな服やさんみたいなのもありましたが、時間があったら・・・勢いで買ってたかもぉ(笑)

 ってな感じで一周しましてトイレを済ませたら・・・いい勢いで雨降ってんぢぇん・・・ヽ( ´ー)ノ

 発時刻まではまだ5分程度あるなぁ・・・ぎりぎりまで粘るか・・・って待ってると、他のメンバーも2人ほど来まして、参りましたねぇ・・・なんて話してたんですが、そろそろ時間切れですね・・・ってことで、50mも離れてますか・・・バスのトコまでダッシュこいて乗り込みました。

 これで、今回の伊香保まつりツアーで、回るトコは全部回ったって事で、のんびりしておりました。途中一寝入りしたり、時間あるトコで、ホームページの小ネタをやっつけてみたり(笑)

 さて、行きと同じ行路で、大泉からパーキングに寄ったわけですが、やっぱり首都高5号線も、小菅の方もいい感じで渋滞中・・・

 とりあえず、竹橋経由の5号線はイタいよなぁ・・・なんて思ってたんですが、道に詳しい運転士さん・・・イッペン小菅で降りちゃいましょう♪ そこから一般で上野に出ます、そこからならあとは楽勝ですよ( ̄ー ̄)にやりっ

 マジかいっ・・・そんなオオワザがあるのぉ?・・・って感動しまして、運転士さんに期待をして乗ってると・・・一般道もそこそこ混んでますが、ま、ボチボチで流れまして、上野からは首都高も予想通り楽勝パターン♪

 ってなことで、おそらく通常なら、17時過ぎちゃうんだろうなぁ・・・って所を、逗子に16時過ぎに着いたのでありました。

 今回、2年連続で伊香保にお世話になっちゃった・・・という図々しい事をやってしまいましたが、それゆえに、去年だけでは見えなかったところが見えてきたかもな・・・なんて、自分でもちょっち伊香保通だでよぉ♪ なんて思い上がってたりします。

 「伊香保」をより楽しく感じさせていただいた、伊香保の各関係の皆様、そして、連れて行ってくれた逗子の関係の皆様には深く感謝をしまして、締めくくろうと思います。

今回お世話になった関係各所・・・勝手にリンク♪

逗子市

言わずと知れた、逗子の役所のHP、案外伊香保関連は深く書いてなかったりしますが・・・

逗子市商工会

今回は、逗子市商工会青年部の代紋で行かせていただいてますので、もちろんこちらも・・・♪ 青年部HPの仕切りはσ(^_^)(2003年)なんですが、まだいじってませ〜ん。。゛(/><)/ ひぃ・・・

伊香保ネット

伊香保町のHPであります。伊香保町のポータルと認識してOKかと思います。

伊香保町商工会

伊香保まつりは、商工会がだいたいを仕切ってるようです。 いろいろとお世話になりました<(_ _)> 伊香保まつりの概略は、ここからご覧ください。

伊香保温泉観光協会

今回お世話になった、千明(ちぎら)さんが会長を務められてる「温泉観光協会」さんのHPです。

伊香保温泉ホームページ

そして、同じくお世話になった、伊香保温泉旅館協同組合さんのHPです。

千明仁泉亭

今回お世話になったホテル、千明仁泉亭(ちぎらじんせんてい)さんのHPであります。

福一

温泉旅館協同組合の理事長さんで、なにかと面倒を見てくれた福一(ふくいち)さんのページです。

清芳亭

同じく、何かとお世話になった商工会副会長さんの、湯の花まんじゅう屋さんのHPです。

松本楼

去年お世話になりました、町会議長さんトコのお宿です。