平成3年に、京成電鉄は、満を持してかどうかはしんねですが、3700形を作成しました。これの派生車種として、北総開発鉄道に7300形、住都公団には9100形(ドンガラのカッコウはぜんぜんちゃいますが)、そして、ナカミはちゃいますが、発生品パーツを活用した3400形なんかも出ております。
この3700形、いつのまにかスカートなんかがついちゃったりして、一回り精悍な顔つきになったわけなんですが、とにもかくにもお客さんウケもなかなかいいようで、その数もガンガン増えて参りました。
番付に関しては3600形と共通で、10の位が編成番号、1の位が○号車ってカッコウになっております。
ところが、評判よすぎまして、10本しか設定できない3700台・・・足りなくなってインフレナンバーの3800台も出ておりますが、この場合、全く同スペックになります。
さて、いい加減数が増えてくるとマイナーチェンジしたくなるようで(笑) 実際、ハシリやらその辺の関連はほとんどいじってないと思うんですね・・・
写真の電車の大きな違いは・・・ライトが上に上がった、急行灯が下に下がった・・・パンタグラフがシングルアームになった・・・以上♪
って感じかと思ってますが、実際もっとあるのかも知れません。
最近、ライトを上に持っていくってのはちょっとした流行の部分もありまして・・・実際のトコ、勾配が結構あるような線区だと、ヤマのテッペンになりますと、ライトが高い位置にある方が暗いときの見通しがいい・・・というデータもありますもんで、○浜○行にしても京成にしても必要なのかも知れませんね・・・
にしても、この急行灯まわりさぁ・・・もちっと、こう、ヤッコくできないもんかなぁ?・・・なんて思ってます。
で、この仕様のヤツは、6両もありますが、要は、4.5号車を抜いたカッコウになってまして、考え方としては3600形と同様になります。