最近の私のネタは、結構通勤電車関連、「少子高齢化による輸送需要の低下」のおはなしなんかを振ったりしております。
で、昨今、電車メーカーも「車両のイニシャルコスト低減」というテーマで、共通規格みたいなのを提唱してたりします。
モーターはVVVFでMT比率が1:1、ドンガラの標準が18mと20mとか、あれこれ決めてあるようですが、それにおおむね準じた車体で作っただろう京成の車両ってのが、この新3000形になるんだと認識しております。
この車両、個人的には「どうよ?」って思っておりますが、現在の鉄道の事情とかを考えると、プライドじゃ電車作っていけないですからね・・・おもしろそうな車両だなって思うトコもあります。
今の京成は、必要な組成は6両と8両、4両はカム軸の車でOKという考え方でやってるようで、この3000形も、現在8両が1本、あとは6両で出て来てるようです。
側面を見ると、愛知の方でもこんなん走ってない? ってツッコみたくなるようなカッコウしてますが、おそらく名鉄のネタを書くと、同じようなツッコミをあっちでもするんでしょう(自爆)
カオは、良くも悪くも京成のカオですが、個人的にはちょっとやり過ぎじゃない? って気もしますが、運転台位置、結構高そうですね。コレを良しとするべきか悪しとすべきかは、運チャンの趣味の問題なんだろうなぁっておもいますが、○浜○行ウケはあまりしなさそうな気もします。着座位置下げたがる運チャン多いからなぁ・・・(笑)
ただ、イニシャルコストもかなり低めに押さえられたようで、ついこの間デビューしたと思ったら、もう14本くらい居ると思いましたから、6×13+8で86両からでしょ? ガンガン作ってるという解釈で正解かと思います。
車号の付け方も○浜○行800形に端を発するタイプで、3011-1(成田側)〜3011-8みたいな付け方になっております。
これができての代替廃車の中に3500形が混ざってたのが趣味なメンバーにはショックだったんですが、どうも「車両更新でお金つっこむならコイツ作っちゃった方が手堅いんだもん」という考え方になるようで、それが真ならば、この先、後期型の3500形の運命もアヤシイのかな? なんて疑ったりもしますが、鉄製の3300とかを先におっぽっちゃうんだろうとも思っております。ステンレス車の寿命の長さは、東急7000系ってヤツが証明してますからねぇ・・・あっちこっちにドサ周りしに行って・・・
(H17.1.30)