1000形の後継になれたのか? ○浜○行1500型

 総勢356両を数え、普通から快特、特急に至っては浅草線直通ってことで、編成も2両〜8両まで簡単に組み替え出来、まぁ、汎用性っつーたらものすごくよかった車両ではあるんですが、1000形も初期の車両が出てから20年以上を数え、そろそろ交代を必要としてきてるのかな?・・・って頃に出てきたのがこの1500型でありました。

 この車両の不幸なトコは、いろいろな流れに巻き込まれてるよなぁ・・・って事・・・

 最初の4両×3本が出たのが昭和59年だったかな?・・・このころは、2000型をガンガン作ってた頃で、ある意味1500型をガンガンやってる暇はなかったはずなんですね・・・

 たぶん、4両口が足りなかったんでしょう・・・いままで、1C12Mというモーターをおもいっきりぶら下げてた○浜○行、今度はオーソドックスに制御器1にモーター8つ・・・

 でもって、そのあと、60年に4両×2を作って一旦終了・・・ 初期の5本だけは、材料が鉄でありました。

 さて、2000型の製造も一段落着いた頃、今度はアルミでこの1500型を作るってんで、出てきたのが写真の車両であります。

 鉄のクルマの写真がないもんで、比較に困るでしょうが、屋根の丸みが鉄のヤツの方がありますが、目方そのものは4000キロほどダイエット出来てます。

 その後、8両仕様も出来まして、数を増やしました。8両のは、目方を軽くできたってことで、2両、モーターなしの車両を入れました。

 その後、6両ほどVVVF用にもっていかれまして、8両仕様(1600番台)で、全モーター車ってのが4・6・8両各1本できちゃいまして・・・分銅ないもんだからエレーいい加速します(笑)

 ま、掛け値なしに、加速度4.2km/hsなんて数字出されちゃった日には、大阪に持ち込んでジェットカーと勝負したくなりますね( ̄ー ̄)ニヤリッ