あるいみ、○浜○行なカム軸車の集大成 ○浜○行1000形後期モデル

 1000形のイキじゃないうんちくは、こっちの方を見てくださいませ<(_ _)>

 で、ラッシュ対策仕様の700形が大体めどついたあたりで、1000形の製造を再開したワケなんですが、時代が変わってきたと言うこともあったんでしょう・・・仕様を統一(それまで、東急車輌で作った車両には東洋電機製の電装品、川崎重工で作った車両には三菱電機製の電装品)しようってことになったようで、この型が出た、昭和46年からは、機器が統一されました。

 700形に関しても、それぞれだったのが、最終形だけ、カムは三菱製、CB26C−10で、モーターは東洋電機ってカッコウになり、写真の1000形も、新しいカムの、三菱 CB26C−30というのが入り、モーターは東洋電機製の90kwのヤツが載っかりました(それまでは75kw)

 でもって、足回りも、おそらく川崎重工系のデザインかと思いますが、TH−1000という専用設計(なんでしょうねぇ?)の台車が入り、冷房も標準装備と、なかなか豪華な仕様になっておりました。

 ただ、出た当初は、目方が36tありまして・・・浅草線乗り入れ重量制限の35tをクリア出来ませんでしたが、車輪を、「波打ち車輪」という軽量車輪に取り替えることで何とかクリア(ってことは、わっぱ1こで125kgもちゃうんかいっ(爆))

 メカ屋さんサイドのハナシだと、出た当初は結構故障してたようですが、今はほとんど故障知らずでガンガンいけてるんだとおもいますが、最高速110キロの宿命は、特急モンの運用の場を狭めてるようです。

 今は、大体6両にして、「自動戸閉切放」をとっつけて普通運用が多いようです。

 行き先などが、黒地の白抜きになってますが、これは車両更新の時に変わりました、また、切換電磁弁の回路も外してあります。