なんか、こう、不思議な電車(笑) 都市公団9100形

 ○浜○行〜東京都〜京成電鉄から、千葉急行改め京成千原線、東成田からの芝山鉄道と、高砂からの北総開発鉄道〜都市公団・・・相互直通運転はある意味ぐっちゃぐちゃになっております(笑)

 まままま、千原線と芝山鉄道は、モロに京成電鉄の一員という状態で運営してるようなので数に入れることもねぇかななんて思っておりますが、北総開発鉄道と住宅都市整備公団改め都市公団は、ココで一つのグループを形成してたりしております。

 公団も、小室から、千葉ニュータウン中央、印西牧ノ原、印旛日本医大へと、確実に延伸しております。小室から千葉ニュータウン中央までの、公団線が開業した時点で、2000形(→9000形)を6両2本作って、北総開発7000形と共通運用で働いておりました。

 平成7年のころ・・・私が○浜○行をやめる頃ですが(苦笑)、印西牧の原まで開業するってことで、2本新車を作りました。

 それがこの9100形になります。

 浅草線の乗り入れ仕様の規格として、昔は最低3本、公団2000形があったからかも知れませんが、乗り入れ可能の最低本数が、2本に減りました。その流れでこの車両も最初は2本。 基本スペックは、先に出ている京成3700形、北総7300形とそんなに変わりません。ハンドル回りから、制御関係まで大体同じ♪

 反面、外見やサービス関連は大きく変わりまして・・・当時珍しかった車内電話を取り付け、車端部にクロスシートを設けてみたりと、なかなかシブい仕様だったりします。

 個人的な思い出として・・・コレの車両実習をやったときに、上司をやっつけちゃった(ってもひっぱたいちゃったんじゃないですよ(笑))記憶がありましてねぇ・・・あれを境に、上司は私に電車の車両メカニズムに関してナニも言わなくなったという前科があったりします(;^_^A アセアセ・・・

 運転台に乗ったのは・・・会社やめるぎりぎりのトコだった記憶がありますけど、広いんですわ♪・・・運転台まわりが(笑) その分運転台も少し後ろ側に下がってるフシもあるようで・・・停止位置標識をチェックするのがちと難しい・・・って仲間内のコメントでしたねぇ・・・

 速いかそうでもないかは、なにせ3700なんかとまるっきり同じ♪ そう言う苦労は全くないんですけどねぇ・・・

 羽田空港開業関連で、行き先の設定がどうのこうのとか、いろいろあったみたいですが・・・また、電話がドコモのアナログ携帯の電波帯だったらしく・・・デジタル時代になったトコで、み〜んな携帯電話を持つ時代。デジタル対応の電話を置く根性はなかったようで、たしかもうおいてないと思います。

 また、その後印旛日本医大まで延伸したトコだと思うんですが・・・もう1本増備して3本体制で走っております。

 カオも、他の各車と明らかに違うスタイル・・・私のイメージとしては、相鉄ルックだったもんですごく個性的・・・なんか、こう、感じるモノはありますよね(笑)

(H15.10.28)