近郊形電車の新しいスタイル(?) JR東日本E231系近郊形

 JR東日本の「走ルンです」シリーズ・・・209系に始まりまして、E217系、E501系と続いていって、集大成とも言えるカッコウでE231系がデビューしました。

 今回の目玉は「TIMS」につきますが、通勤形と近郊形とを最大限共通化していく方向性になってまして、横からのカッコウはほとんど変わらなくなりました。

 ってことで、この「近郊形」タイプの違いとして・・・

・一部、セミクロスシートの車両がある
・東北&高崎線対応ということで、半自動ドアのスイッチがある
・一部車両にトイレがある
・運転台がクラッシャブル仕様になっていて、衝突時の空間を確保してある
・ライトがテッペンにあがり、HIDのライトになっている

 大まかなトコとして、こんなトコであります。最初の3つはまままま、線区ごとの特徴ってことでよしとしますが、クラッシャブルな運転台は、E217系ゆずりの仕様になっております。 成田線で、へこんだ運転台の間に挟まれて4時間もがいてお星様になった運転士さんがヒトバシラになっちまった結果ですね・・・

 ライトは、通常下についてたんですが、中距離の区間で、勾配のテッペンのところで、ライトの位置が低いとテッペンのトコがじゃまになって先のトコが照らされなかったりすることがありまして、ライトの位置を高くしてそれに対処できるようになっております。

 なんでライトを上にやるかなぁ・・・なんて思ってはいたんですが、理にかなった位置変更だったりしましてなかなかてーしたもんであったりします。

 そして、乗っかったら、是非モーターの音を聞いてやってくださいね(笑) なんとも言い難いVVVFの音でしてヽ( ´ー)ノ

 なんとも言えない「イヤシ系」っぽい起動、停止時の音を楽しんでいただけると・・・おもれーです♪