これぞす〜ぱ〜はやて君♪ JR東日本E2系1000番台

 長野新幹線とやまびこ号のスピードアップ(こまちとからむ関係で飛ばしたかったしねぇ)のために登場したE2系・・・ある意味JR東日本の700系・・・って言い方するとワリーのかも知れませんが、新時代の東日本な新幹線ってスタイルで出ております。

 カオだってねぇ・・・ちょっとエラ張らせてたり、運転台周りのトコがキャノピー風になってるとこなんか、微気圧波対策だろうし・・・シャコタンだって、おそらく300キロ運転あたりもにらんでるんじゃないのかなぁ?・・・なんて思ってるトコであります。

 さて、平成14年12月に東北新幹線が八戸まで開業する運びとなって、いろいろ仕掛けてあります。

 まず、盛岡〜八戸間は、最新鋭のデジタルATCってヤツを投入しようというもくろみ・・・実際、山手線、京浜東北線あたりでも予定されておりますが、車両の対応もまだ完全じゃないですし、もうしばらく先になるだろう使用開始ですが、東北新幹線はその先手をもって使用を開始したわけですね。

 そして、八戸から青森・函館方面のアクセスをホンキで考えてる関係で、最高速は黙って275キロ・・・ということで、E2系を増備というカッコウになったわけですが、この新型車に関してもいろいろいじってたりします。

 まず、パンタグラフ・・・これが風切り音対策がばっちりなされまして・・・パンタグラフカバーを全く必要としなくなったこと・・・あのユキグニを通るに大丈夫かな?・・・って気もしますが、実際、あんなデカいカバーた屋根上についてると言うことは、空気抵抗にもぜってー響きますしねぇ・・・

 次に、窓の大きさ・・・窓はデカくしたほうがゼニかかると思うんですが、おそらくお客様アンケートの結果でしょう♪

 そして、長野対応の機器を外しちゃったことですか(笑) どうせ10両で長野には行けネェですしねぇ・・・30パーミル連続勾配と60Hzの対応はいらないでしょう♪

 あとは、目立たぬトコですが、ドアがプラグドア→引き戸になったとか、制御装置が、GTOなVVVFからIGBTなVVVFになったとか、ワイパーが2本になったり、1号車にも連結装置がついたとか・・・そんなトコです。

 帯もピンクになり、他のE2系とはちょっち違うぜ・・・というインパクトを与えて、エドの駅にはE3系とつるんで乗り入れてきます。