京葉線のスーパーマシン♪ JR東日本205系京葉線仕様

 それまで貨物用に線路を敷いていた「京葉線」だったんですが、貨物の需要がなくなった反面、総武線がシャレにならないような混雑ぶりになりまして・・・これを客線として工事を再開することになりました。

 実際、新木場駅から東京駅の区間というのはモロに新線みたいですしねぇ・・・実際は全然違う方に線路を計画してたと思いました。

 さて、平成2年、この東京ベイエリアの「京葉線」も、目指すべき「東京駅」まで全通しまして、このときからいろんな面でホンキを出すことになりました。

 やっぱり、途中の新木場までぢゃねぇ・・・説得力に欠けますし、都心アクセスも有楽町線だよりってのもどうよ?・・・ってのもあったでしょうし(笑)

 そのときにあわせて作ったのがこの電車だったと思います。 ナカミに関しては、まさしくフツウの205系なんですが、カオに関して、民間になったってことで整形をほどこしてあります。

 やっぱりしみじみみるとアカぬけてないカオつきなんですが、まぁ、それまでのフツウのカッコウの205系と比較するとやっぱりマシかな?・・・なんて思ってしまいます。

 さて、この205系、設計上の最高速は100キロってことなんですが、その最高速をフルに活用して快速運用ゲシゲシで入っております。

 同じカオにして色違いのタイプも、武蔵野線用に入っておりますが、武蔵野線は、相当駅間長いですしねぇ・・・205系は必要かと思います。

 さて、山手線の205系がお払い箱になりまして、それがあちこちに流れてきておりますが、京葉線&武蔵野線にもそれが回ってきております。

 ってことで、ラインカラーピンクのフツウ顔の205系とこれが並ぶってことが今後出てくる様であります。

 また、武蔵野線仕様は・・・6M2Tじゃ効率悪いってのと、T車が余るってんで、M車をフルチューン、VVVF制御にしまして、205系初のVVVF制御車になりました。