新幹線ってヤツぁ・・・エレェ速度で運転するわけでありまして・・・在来線なら、営業中でも線路脇にヒトが入って作業なんかしちゃってもそんなに問題ないんですが、新幹線くらいの速度になるとすっ飛ばっちゃって危ないですし、営業中の時間帯ではヒトは入れない様になってるはずであります。
さて、それはともかく、車両を運転しながら線路や架線などの状態をチェックするには軌道試験車みたいなのを作って走らせればいいわけなんですが、新幹線の試験車は、基本的に黄色い色を塗っておりました。
ってことで、試験車のことをドクターイエローなんてゆったりします。
これは、基本的に東海道・山陽だけじゃなくて、東日本な新幹線でも共通してたんですが、最近、ＪＲ東日本が裏切りを始めたようであります（笑）
さて、東海道新幹線用には、元々０系ベースの車両があったんですが、実際、古いこの区間の試験をするに当たって、営業最高速の２７０キロで本線上を運転して、その状況をチェックしたかったんですね・・・
ってことで、お金のある東海では、最新鋭の技術力を結集した７００系をベースにして試験車を作りました。 これがＴ４編成という写真の電車であります。
初めて雑誌で見たときは・・・すげぇかっこいい！！ って感動したっけ（笑）
どうも、こう、７００系ってのがいまいち間の抜けた・・・ってイメージがあったんですが、色が黄色くなってるってことで、すげぇ精悍って気がするんですよ・・・
通常は夜中とか、暗い時間帯の方が走るようですが、たまに昼間の試験なんかもやるようで、こんな感じでエドの駅に出て来たりするそうです。
某地区から、楽ママ特派員に撮影を頂きましてネタをちょうだいいたしましたのがこの１枚であります( ・Θ・)ゞピヨ
ライトの下が窓になっておりますが、そこにカメラだのなんだのと収まるようであります。
