小ネタ:99年8月


インターナショナルなおはなし♪8.31

 昨日、何かとお世話になっている畳屋さんが、ウチに電話してきまして、相談事がある・・・ってゆうのです。

 あ、この間お願いした畳替えの請求も聞かないといけないし、この間、会議に出席するのを忘れちゃったカラミもあるしなぁ・・・といろいろ思うトコはあったのですが・・・

 ハナシを聞くと、そこの畳屋さん、スペインに畳を売るのですが、それの他に、フスマや障子を入手する経路はないか?・・・という問い合わせがあって、それの相談事だったのです。

 この畳屋さん、上のリンクのホームページに飛んでいただけるとわかるのですが、英語でも案内があり、しかも、畳のうんちくやら結構充実した内容は、時のパソコン雑誌には紹介されるわ、某インターネット誌のコンテストで賞をもらっちゃうわと、すごくメジャーとも言えるものなんです。

 で、そのカラミで、なぜか英語のメールによる畳の相談が結構ある・・・とのことで、過去に、イタリアとか、ヨーロッパなんかにも輸出した実績があります。

 わたしは、てっきり、床張りの部屋に座布団のような感覚で畳を使用するモンだとばかり思っていたのですが、どうやら、海の向こうに「和室」を作ろうってヒトがそれなりにいるようで、今回、ウチに相談に来たのも、そういったカラミのものでした。

 一応、フスマも障子も「既製品」ってヤツがあり、それの基本サイズってのもありますから、それにあわせて枠を作ってくれればOKでしょ・・・というようなハナシをふりましたが、向こうの人のハナシを聞いたら、スペインにして日本語が使用できる・・・ということでしたので、建具関係のハナシだけは、私の方に回してもらうかっこうで畳屋さんと打ち合わせました。

 そんなに高級なものを作るわけではないとは思うんですが、海の向こうの国で、我々が絡んだ和室があるってのも、なんかワクワクするものがあります。

 31日現在、まだその問い合わせは来ておりませんが、少々楽しみではあります・・・♪


海の公園ってすごいなぁ♪8.20(更新22日)

 20日は、横浜市は金沢区、海の公園(要は八景島の対岸・・・かな?)って所で花火がありました。

 私らは、その前座みたいな感じで行われる、お神輿の渡御に参加すべく、海の公園に行きました。

 去年あたりからなんでしょうか?・・・海の公園の花火の前に、金沢区関係の「万燈神輿」ってヤツが4つほど出て来て、お渡りをやるようになりまして、我が、久木神社神輿会の友好団体もそこでお神輿を出す・・・ということで、弱小ながら我々もお手伝いに行った・・・という所存です。

 お神輿そのものは、思ったほど担ぎ手に余裕もなく、なかなか楽させてくれないなぁ・・・って感じ・・・と言いたいトコなのですが、「ドッコイ神輿」の「甚句」を歌う関係で、私はボーカル要員にしてもらっちゃったため、あまり体は使わずに済んじゃいました。

 さて、お神輿を置いたあと、担ぎ手メンバーたちと花火を見物。去年は、「いいやぁ・・・」とかゆっちゃって、久木のメンバーは空いているウチにとかゆってとっとと帰っちゃったのですが、今回は見て行こう・・・と言う仲間のヒトコトで即きまり♪

 さて、ガソリン(おさけ)を補給しながら花火が始まるのを待つ、結構待ったなぁ・・・と思うと、早速スターマインから・・・

 神輿関係者用の特等席からの花火の眺めは、すごいのなんのって・・・海の公園の人工海浜から、八景島までの間、そんなに距離はないのに、その間で花火を打ち上げるモンだから、迫力がちょっち違うって感じなのです♪♪

 正直、燃えましたねぇ・・・久々に花火を見て興奮しました。しっかし、7月に逗子(つーか自分の家)で見た花火と比べると、予算、めちゃくちゃあるなぁ・・・っていうのがホンネだったりします。ついでに、毎年土曜の晩にやってるみたいだしなぁ・・・制約もおっけ〜かぁ・・・とうらやましい部分も多くあったイベントでした。


写真もろてきたでぇ8.17

 今日、おしごとが午前中であらまし終了し、行きつけの写真屋に同時プリントに出しました。そこは、自分の店でフィルム現像・プリントをやってくれるトコなので、他と比べても比較的きれいに仕上がるだけでなく、多少のワガママも聞いてくれます。

 今回、ワイルドブルーオフの関係で写真屋に出しているのですが、困ったことに、2本目のフィルムは4枚しか撮影しておりません。普通に出したら、モロもったいないですし、出さないわけにもいかない・・・ところが、こうゆう時は専門店ですね♪

 撮影済みのフィルムの部分だけ現像・・・と言う荒技おっけ〜なんです。

 いつもは社長がサクサクっと手配してくれるんですが、今日は、専務さん(同級生)と従業員のあんちゃんとママさんしかいなくて、「自分でやってみ?」って事になってしまいました。

 まぁ、私も高校時代は写真部を経験しておりますので、「暗箱」という道具には免疫もありますし、実際、フィルムを途中で切った張ったするようなマネも経験はあります。が、撮影済みのフィルムを込めるのがなぁ・・・って思っていたのですが、そこはプロ用、やっぱり、いい道具がありまして、コレに込めてくれれば・・・って渡してもらったのが結構使いやすそうなアイテム・・・ちうわけで、楽勝に済みました。

 まぁ、専門店で、ちょうど、朝頼まれていたような現像はあらまし終わり、結構のんびりしていられる状況だったため、出来上がりまでまってました・・・30分くらいでしょうか・・・

 で、夕方からスキャニングに入っておりますが先日、ネットの神様と崇めております近所のおじーさまと、写真の色調整のおはなしをしてまして、その辺のワザを早速今回試してみたのですが、思ったよりいい感じに行きまして・・・

 まぁ、見てもらっても、そうかい?・・・程度かとは思いますが、ちょっちいい感じになりました♪

 しっかし、プールで撮影するなら、巨大な1眼レフは向いてないなぁ・・・っていうのが今回の感想・・・

 そんなハナシしながら写真屋でつるしてある「写ルンです」を見てると、水中仕様もあるんですよねぇ・・・

 ストロボはないんですが、まぁ、「ISO感800」ならどうにかなるかな?・・って感じで、まぁ、プールサイドでのんびりしてるトコは1眼、入ってるトコはその写ルンですで行けばかなりいい感じだなぁ・・・とモノ選びの未熟さを呪うポッポ屋でありました・・・


敷金にご注意(?)8.09

 先日、○浜○行時代の先輩から電話がかかってきました。なんでも、アパートを引っ越したんだけど、リフォーム代と称して、敷金根こそぎ持っていかれるどころか、さらに追加で、6万からって言うんで、業者を紹介しては呉れないか?・・・と言うような内容でした。

 で、主な内容を聞いたら、とにかく、壁紙(クロス)屋と、フスマの張り替えのハナシだったので、早速、前に、私のPCを組んでくれた、ウデのいいクロス屋さんに相談し、見てもらうことにしました。

 なにしろ、何をしなければならないのかわからないというのは困ったモノなのですが、時間がない(21日に次の入居者が入る関係で、速く終わらせなければならない)ので、のんびり段取りするヒマが根本的にないのです。

 で、結局、クロスの張り替えはやるそうなので、クロス屋さんは決まりなのですが、ハナシを聞くと、畳の表替えとか、ハウスクリーニングもやらなければならない様で、総額が、敷金+6万な様でした。

 そうなると、クロス屋さんが異常に高いのでないかぎり、こうやって知り合いに世話になるメリットがないかも知れないのですが、一応、今回、お願いしまくって、出て来た金額・・・(参考になるかどうかは保証外です)

・クロス張り替え(2部屋:115平米:9万円・・・おともだち価格と見ました)

・畳の表替え(安いグレードのヤツ:6畳:33000円ほど)

・フスマ張り替え(3枚/約15000えん:弊社担当(;^_^A アセアセ・・・)

・ハウスクリーニング(約35000えん:不動産屋おまかせ)

 と言うスタイルで、なんとか敷金の範囲でおさまりそうな感じでした。

 実際、不動産屋のリフォーム明細を見たわけではないので、何ともコメントできないのですが、たまに、やらずボッタクリなんてのも聞きますし、安く上がるトコでも、名目上の金額だけ高く設定して、本来なら十分敷金がけぇってくるのに、無理矢理敷金を取っちゃう・・・というスタイルの所もないとは言えません。

 実際、部屋を見せてもらったんですが、クロスはどう見ても張り替えないとなぁ・・・と言うくらい本来以上のヨゴレ(たばこのヤニで)でしたし、畳もちょっちですが傷んでいたので、ある意味、不動産屋のマージンを考慮したら、不当なほどぼったくられてはいないな・・・というのが今回の結論でしたが、もし、私がアパートを借り、出ていくような時は、意地でも敷金は総取りするつもりなので、やっぱり、こんな感じでやるんだろうなぁ・・・と勉強になりました。

 アパート借りるヒト、たばこのヤニはちゃんと表に出るような対策しておきましょう・・・♪ うまくいけば、クロスの拭き掃除で逃げ切れる可能性もありますし・・・そうしりゃ、敷金を奪い取るのに有利になりますから♪♪


派手な葬式8.05

 連発して、葬式ネタ・・・というイキじゃない今月のネタ振り、あまりいい感じではないかな?・・・って不安もありますが、今回の、叔父の葬式、思わぬ葬式になってまして、コレがネタになりそう・・・ということで、一応小ネタで・・・

 叔父と言うヒトはとにかく派手なヒトで、若い頃から、ウチにゃ嵐を吹かせるスタイルでした。そういう人柄だったので、交友関係も広く、とにかくよく言えばダンディー、悪く言えばいいかっこし〜だったので、最後の最後も、そういうスタイルで・・・というのが今回の葬儀のテーマだったようです。

 私は、夕方、親戚を拾って斎場(東京、神奈川あたりは、自宅ではなく、斎場・ホールを借りるっていうのがポピュラーになりつつあります)に向かい、中に入った瞬間、目を疑うようなスタイル・・・

 祭壇の場所には、めちゃくちゃ派手な棺、まぁ、コレは故人の人柄から察するに納得行くのですが、その後ろに、普通だったら、「花輪」と称して支度してくれる生花がなく、中央にバラとカサブランカ、その両脇に、百合なんかをあしらった生花が飾られ、見た感じ、いきなり普通の葬式じゃないのがわかります。

 棺の上には、大事にしていた時計やナイフ、そんな装飾品なんかも並べられ、身内用に、通夜のお経を唱えてもらったのですが、そのあと、一般の方々を迎えるのは、「偲ぶ会」みたいなスタイルで、スライドの上映や、友人の別れの言葉とか、そうゆう、ちょっとした立食パーティーのノリで行われました。

 翌日は、結構オーソドックスに告別式を行いましたが、その後、精進落としで、もうイッパツ偲ぶ会・・・

 場所は逗子マリーナのレストランでやりました。

 正直、故人は、湿っぽいようなイキじゃない葬儀はおそらく好みません。カッコウ悪いことがナニよりもキライなタイプでした・・・私と違って(;^_^A アセアセ・・・

 イキじゃない言い方になりますが、叔父も冥土でニヤリとしてるかな?・・・って思っております。なにせ、おそらくは、仲間内、身内に忘れることができないような派手な葬式をやったんですから・・・


さらば 叔父よ8.01

 銀座オフから帰ってきたら、通常なら、今日は釣りに行ってて、ないはずの軽トラックが作業場の前にありました。

 ありゃま、今日は風もあるしなぁ・・・なんて思ってうちに帰って、めしを食おうとしたら、「○○(叔父の名前)が死んじゃったよ」・・・ってハナシが。

 彼は、末期ガンで、去年の8月に手術してみたのですが、「う〜ん・・・残念ながら、月単位ですね」という医師のコメントまでもらった状況でした。

 ある意味、あれから随分長く生きられたなあ・・・というのが私のホンネでもあったのですが、51歳という年齢での死は、ちょっち早すぎるかなぁ・・・という悔しさもあります。

 実は、前にもガンを発病したこともありまして、その時は、東京女子医大にて、羽生先生(知るヒトは知る、逸見政孝氏の最後の執刀医で、その道ではトップレベルと言われたヒトです)にオペしてもらい、こりゃヤバイかな?・・・って言われてた彼を救ってくれてました。

 あれから8年、5年での検診では大丈夫ということで、安心しきっていたのもあったのですが、チェックをしきっていなかったようです。

 そうゆうのもあるんですか?・・・と、今回の執刀医、やっぱり、同じ羽生先生なんですが、彼に聞いてみたら、「うん、長いのだと、13年で再発ってのもあるよ」ってコメント。

 まぁ、命を延ばしてもらったこの8年(入院生活含めれば9年近くなりますが)は、かなり派手目な生活もしてましたし、それができただけでも幸せだったのかな?・・・っては思うのですが、やっぱり、ちょっち早い死だったなぁ・・・

 というわけで、今週中にお通夜・告別式もあります。何かと世話になった叔父、やっぱり、身内がまたヒトリ減るってのは、ちょっち寂しいモノですね・・・