ある日、カノジョが言った･･･ お店の旅行があるんだけど行かない？ というお誘い･･･
割とコミュニティーゾーンとなっているお店の親睦旅行ということで、常連さんと共に一泊して大騒ぎしようぜという主旨の旅行会なので、遠距離である必要もなし、あちこち観光の必要もないわけで（笑） そんな宴会旅行も悪くない･･･が、アルバイトのクロネコ太郎の事がやっぱり気がかりになるのですよヽ( ´ー)ノ
ただ、当日の日程を聞いたら、日月で、昼からという･･･ となると割と好都合で、通常日曜休みというカッコウにしてる中、日曜に出撃して半日で撃破できるので月曜おやすみのカッコウにすればどうにかなるという試算。
ということで混ぜて貰う方向で話をもっていってもらいました。
必要以上におかねかけられぬということで、行き先は熱海、捜すとお安く泊まれる宿があるのねぇ〜♪ というのを教えて貰うこととなりました。
大体の段取りを聞くと、なんか、すげー攻撃にでてるなぁという･･･
藤沢13:42の電車ね♪ という話で、1号車に乗ってボックスシートを使って車内で飲む！ というのはムリじゃね？ なんぼなんでも小田原あたりまで空かねぇだろ･･･と読んでました。それと･･･心配事その２･･･ 車両見てないけど、ボックスなしというフェイントはねぇだろうな？ と心配になったので、シュミのホームページを追っかけると、該当列車は4ドア（ボックスなしの可能性が高い211系3ドア車はなくなった）、あとは、4ドア車唯一の1号車ボックスなしのE217系という横須賀線のお下がりは大丈夫？ ということで追うと、２〜３本前にそれらしいのが･･･
これもそう言うわけでセーフという♪
さて当日、好天にも恵まれ、おいらは午前中気合い入りでクロネコ太郎。快速進行ですませ昼には帰還。荷物なんかをまとめ、カノジョが持って行く大荷物も一緒に持って13時頃には逗子駅に送ってもらえ横須賀線♪
大船であれこれ補給しても割と早めヽ( ´ー)ノ ちょっと時間つぶし状態でホームでのんびり･･･
当該列車到着も、座席は埋まってたけど思ったほど乗車効率は高くないなぁ･･･ なんて思いながらとりあえず乗車して藤沢にてメンバーと合流。っても、我々は先頭部分、メンバーは1号車もうしろの方（笑） 辻堂に着く頃にはなんか、こう、メンバーおおむね陣地確保してるよ（笑） というのが一番ビックリしたことでしょうか♪
なお、運チャンが運転上手く、各駅の減速度が乗っていて気持ちいいのです。この運転は汽車じゃなく電車であります。
我々もボックスのトコに混ぜて貰い、イッペェ飲み始めることとしました。カノジョのアイカタ、CAZ嬢がガンガンお酒を持ってきてくれる･･･いきなりターボの勢いですかぁ？（笑）
という感じでのんだくれ、その後、車内でシュミ鉄道のタクシー屋さんとわいのわいのとでんしゃ談義をしたりしておりました♪
根府川を出た頃、「この先に東海道線の廃線区間があるの知ってます？」「えっ そんなのあるんですか？」からいい感じに盛り上がり、「たしかこの辺が分岐点でしょ♪」なんて感じで盛り上がるわ、乗り合わせてるおニーちゃんいぢって遊び出すわとダメなおとなっぷり全開でありました(;^_^A アセアセ･･･
熱海到着後、宿の送迎バスにて「フジヤホテル」に･･･
ちなみにこのホテル、一泊9800えんでまったりできるようなしつらえを整えたトコで、以前お世話になった箱根のそれとちがって夕食タイムではお酒もセルフながらあるやつぁ飲み放題というとってもイケてるお宿♪ バイキング形式故にやりやすいトコではありますが、やるなぁというのが素直な感想でした。
部屋の前に着くなり、メンバーの部屋割りの発表になりましたが、宴会部屋が此処で、女性陣は此処なんてのは、まぁ当然としても、「イビキ部屋」というのを指定したのが割と笑えます･･･あい、おいらはその「イビキ部屋」ですが、何か？(;^_^A アセアセ･･･
夕方までイッパイやっつけ、お風呂に入りなんてやって夕食･･･ 事前にドーピングしておいたのですが、あんだけハイペースでお酒をいただき、まだガンガンイケるというのはやっぱりおくすりの効果はでかいなぁと（爆）
バイキング形式ということもありあれこれ思う存分取らせていただき、そしてイッペェいただきという♪ ビールなんかもセルフということもあり、ジョッキを置いてボタン押せば勝手にやってくれるあの機械はなかなか傑作と思います（笑）
メンバーの平均年齢は比較的高めなのですが、みんな結構にタフなんですよねぇ〜♪
お食事終わったら･･･無料で借りられるというカラオケスペースで歌いまくり･･･というペースはこのメンバーに勝てる自信ありません(;^_^A アセアセ･･･
そんなんが夜中まで続く流れで砕け散るように就寝･･･ 寝しなに思う･･･やるなぁ イビキ部屋（笑） おいらも結構すげーって思ってましたが、多分あのお人には負けるな･･･というなかなか破壊的なイビキを知ることとなったのは内緒の方向で（笑）
一応旅行会としては、朝食取って、宿を出るトコまでで、そこからは基本自由行動･･･主だったメンバーは小田原あたりを観光して、思うトコあったお店に寄ってお食事して、藤沢あたりで「反省会」してけぇるとのこと･･･
我々は、「秘宝館に行きたい」というお人がいまして（笑） おデートモードで行ってきました（笑）
駅に着いて解散、駅から後楽園ホテルあたりまでバスで行ってロープウェイというのがおやくそくなのですが、今、熱海駅前が改装中でバスターミナルまわりもドラスティックに変わっちゃってるんですよねぇ･･･ で、少し離れたトコに乗り場ができてて、そこで、後楽園行きのバスに乗っていざ秘宝館（笑）
あの地区のバスって、少しキョリ長くなることを想定してるのか、観光バスっぽい内装のバスが結構いるんですよね･･･おかげでイスがなかなか座り心地よい♪ バスは都合よくロープウェイ乗り場のトコに到着し、秘宝館入場券とセットになったロープウェイ乗車券を購入。
乗り場の下にシブそうな瓶ジュースの販売機があり、昔ながらの？･･･と思うと、扉の中にはなにもない･･･と思えば、ボタン押すと昔のみたいにロックが解除になるのではなく、中から出てくるような仕掛けになってるらしく、結果飲むモンは同じながらも、時代背景で少し寂しく感じたのは多分おいらだけなんだろうなぁ･･･
で、階段をのぼり、ロープウェイ･･･ 此処のロープウェイは思いっきりガラス張りってのがなんかシブいよなぁと♪ それにしても平日の午前中に思った以上に観光客って居るモンなんだなぁというのが正直感じるトコで、たしかに「賑わってる」とまではいかなくも、他に誰かいねぇのかよみたいな状態では全くなかったのはちょっと意外でした。
ロープウェイに乗って、熱海城にあがり、そこから階段を上っていくと秘宝館の入口に･･･
ちゅか、こんなん、カップルで行くトコなのだろうか？（笑） ネタとして楽しめるのは重々承知しておりますが♪
ま、中は撮影禁止ということもありお出しできませんが、どんなんかというと、普通に「シモネタ」オンパレードというこの構成は、昭和の頃、駅員時代に見に行った頃とほとんど変わってねぇなぁという感想と･･･このトコになって変わったんだろうなぁという、映像を使ったシモネタ（笑） 浦島太郎物語には、いにしえのイロモノをあまり感じることなく、ビデオ動画で楽しむ流れになるのは、時代の流れとはいえ寂しいモンもビミョーにあったようなヽ( ´ー)ノ
で、一通り回って、土産コーナー＆ゲームコーナーにはやっぱりいろんなコイーものが（笑）
クレーン系の景品もコドモにゃやらせられんようなのばかりですし･･･
勝負運ヨワいタイプのおいらは、クレーン系もダメっぽいのですが、なんか、昔タイプのパチンコがあったのでなんとなくやってみたら、これが、なんか当たっちゃって景品出るわけですよ（笑） 昔のそう言うのって、おねーさんのパンツみたいなのが多かったんですが、今回はライター･･･ タバコ吸わないおいらとしてはあまり嬉しくも何ともない景品でしたが、3回ほど出した景品全部がそれだったときは正直がっかりでした（苦笑）
止しゃあいいのに2人して無駄遣いして秘宝館を出て、熱海の風景を高台から堪能して戻る事にしました。
このときすでにほとんどお昼ということで、熱海の駅あたりでメシという流れになったのですが、駅前の工事の影響というのが此処にも出てまして、バスが割とビミョーな所に着いて、ちょっと歩かされるのですが、駅前のビルを横切るようにして駅に向かうカッコウで、その中になんかちょっとアヤシそうなお店を発見。 こーいう、いかにも地元民が寄りそうなトコがうまかったりするんだよなぁなんて思ってたんですが、カノジョも同じ思いだったようで、その中の、「たしろ」さんに寄らせて貰いました。
昔ながらっぽいスタイルで見た目には派手さとかハッタリは効かぬお店ながら、まず値段がベラボウに安い！！ そして食うて十分においしい！！ 並びの「まぐろ屋」さんは割と有名なようですが、こういうジモティースポットはあまり宣伝しちゃいけないんだろうけど熱海でヒルメシつーたらここだなと感じるモノでありました。
なお、ここのマスターの調理師免許というのが、かなりマニアックなんだそうで、カノジョが解説してくれてなかったらおいらには全くピンとも来ないのですが、「専門調理師」という、ハンパじゃ取れないという免許を持ってることに、食ってるときに気づいたとかで、カノジョががっかりしてたのは･･･玉子丼（500えん）をいただいてるときに見た「西洋料理専門調理師」の資格だったってんで、それならオムライスとかそっち系を選べばよかったと･･･ 次回はそれ狙いで行きたいですねぇ（￣ー￣）にやりっ
そんなこんなで割とまったり、昼過ぎには逗子に向かってけぇってきたのでありました。
