春の上州紀行2


 さて、前日22時には就寝しちゃってたわけなんですが、部屋がちょっと過剰に暖かい・・・ってことで布団かけずに寝ちゃってたんですね(笑) 途中、夜中に目がさめては寝て・・・起床が5時ころ(笑) なにせやることなくて(笑) でもってすぐワキが川になってるんですが、雪解けモードでいいかんじにごーごーうなってるんですよ(苦笑)

 あ〜 どうせ目が開いちゃったしって思ったんですが、あ、これ、チャンス? って思いつつ、カメラ持って行きたかったんですが、なにせ「法師の湯」は混浴! 騒ぎになったら新聞に載るべ・・・載ったら・・・まず逗子では生活できぬのぉ なんて思いながらケータイもってってりゃ世話ねぇや・・・

 法師温泉のお風呂は、まず梁を見たい! いい感じに組んであって気持ちがいいのです。法師の湯の方は、ちとよけいに梁があったりしますが、多分耐震補強的な梁なんだろうなぁなんて気がしております。それと、法師の湯の流し・・・これにも感じたので撮影♪

 源泉かけ流し、ちょっとぬるめのお風呂を堪能したあとは、やっぱり玉城の湯にも行かなくちゃだべ・・・

 あそこの建具の金物は基本的に「堀商店」・・・国内での最高級クラスだったりします。こっそりゼニかけてるよなぁ・・・ ま、材料がものすごくゼニかかってるからアリですが(笑)

 こっちは源泉でもかけ流しではなかったりしまして、その分暖かいんですよ・・・少し温度調整できますからね(笑)

 お風呂としてはかなりいろいろ仕掛けがあったりして、趣味的にもかなり楽しいお風呂でありました。こっちもって思ってたら、先客のおっちゃんがカメラを堂々と出して撮影してたもんで(笑) そう言う意味ではイチガンもってきゃよかったかなぁ ? と、少し後悔しました(´_`)シオシオ


法師の温泉の入っていいタイムテーブル・・・どっちかというと女性優位に作ってあるのは私としては○

伝統の「法師の湯」の流し・・・レトロな感じがなかなかイキであります♪

法師の湯の梁・・・マニアックにチェックすると梁が追加されてるのがわぁるのですが、シブいっす♪

新しい玉城の湯の入口・・・ この黄色い感じが台湾檜。 いい材料をチョイスしております♪

玉城の湯の梁・・・長手方向約20mという丸太の存在がまずもってキセキのようなモノです!

流しもかなりマニアック(笑) 金属っぽいもんが徹底的に隠されております。

玉城の湯・・・夜だって照明はあれだけさっ! そのいい感じの暗さが温泉のムードを盛り上げております。

玉城の湯の露天・・・暗かったのでトリニクし(o_ _)oぱたっ

飲泉所ではなく、お水が出ております。お風呂のあとに飲むとこれがウマいっ♪

温泉側を外から見たの図 それぞれシブい感じっしょ?

各温泉の成分表・・・玉城の湯が完全かけ流しではないのはココでちゃんと申告してあるのはまじめな温泉である証明でしょう♪

法師の湯の入口・・・中は混浴ながら入口だけは分かれてます。

これを知るヒトは結構トシが・・・(-。-) ボソッ 国鉄のフルムーンパス発売の頃のポスターですな。現場はココの法師の湯でしたって・・・

玉城の湯を外から撮ると、法師の湯にかなりにてます。

 お風呂を楽しんだあと、しばらくぼけ〜っとして、7時半に布団撤収、8時過ぎにメシという流れでいただきました。 献立に派手さはないけど、これもなかなかウマい・・・ただ、やっぱり子ども向けじゃないよな・・・オトナの休日のためのトコ! これだけは間違いないだろうと確信しました。

 オヤジ殿にツッコまれて気づいた高級材料なんかも散見できましたが、いい宿です。 ファミリーモードには勧められませんが、おデート状態、フルムーンモード、女性コンビみたいなのとかもいいかもだなぁ・・・運チャンの手配がポイントになるんだろうけど・・・

 さて、今度は宿から猿ヶ京のトコにある赤谷湖を見る。赤谷湖は三国峠付近の人造湖で、この時期って、どうも雪解け水だからなんでしょうか? 結構緑っぽい色をしております。

 大きな桜はいい感じに咲いておりましたが、湖畔の桜はまだまだという感じで、ちょろっと見て退却しました(笑)

 次に向かったのが、沼田城址公園・・・HP検索では、満開との情報でしたので是非ともって思っておりました。

 入り口のアプローチは見えてたんですが、入ってからどのくらい走ればいいのかとかは全く見えてませんで・・・城址公園なんだから看板くらいはあるだろうによぉって思いながら登ると、テッペンあたりにそれらしい案内が♪ 駐車場が混んでたんですが、なんとか1台入れまして(笑) ソツないトコから歩くことができました。

 入ったトコあたりはあまりなにもない感じで、せっかくそれだけの観光資源があるんだから、商売しりゃいいのにねぇ なんて言ってたら中にはっけっこうテキ屋さんがいたりしまして(笑) 前日の日曜はかなりにぎわってたんだろうね・・・という結論に至りました。

 城址ってこともあり、桜だけにこだわらず、チューリップなんかもあったり、多分他にも何種類の苗、タネを植えてあるんだろうなぁなんておもっておりました。

 さて、ココまでやっちゃうと、完全σ(^_^)はウチドメ・・・オヤジ殿にドコに行くか相談したところ、この奥、たしか「吹割の滝」があるぜ・・・せっかくだから行ってみようぜ♪ ってことでそっちに駒を進めることになりました。

 実は、あまり考えずに攻め込んだこれ、ちょっち無謀だったのですが、それをあとで気づかされるのですね(笑)

 国道120号線・・・沼田からずっと日光方面まで続く道であります。バス号にはちょっちキツい峠道をちょこまかと抜けていくと・・・老神温泉なんかを通り過ぎ、気づいたころに「吹割の滝」の案内が出て来ます。

 駐車場があちこちあるんですが、みぃんな土産屋のそれらしく、自由に置いてかまわないんだけど、買い物してってね!状態なのは、はたしていかがなモノなのだろうか?と個人的には疑問をかんじたりもします。基本的にあまのじゃくなσ(^_^)は、それが必要以上に強いと・・・ぜってー買わねぇ なんて感じになるんですが、おねーさん、「よろしくね」的な感じだったのもあり、聞いてやるようにしようと思いつつ滝に向かったのであります。

 この吹割の滝、スケールはあまりに小さめですが、感じとしてはナイアガラの滝みたいな感じで幅に対してあまり高低差は過激じゃない滝なんですね・・・説明せぇっても私にはムリですが(爆)

 形状としてはナイアガラに近い・・・ということなんだそうです。

 滝の写真ってのは、高速シャッターを切って水を止めちゃうか? はたまた遅いシャッターを切って水を流しちゃうか? どっちかにして撮るとおもしろかったりしますが、今回流れが速すぎるってのもあって、止める方が止まってないことに気づき、ちとブルー(´_`)シオシオ

 滝を見て、戻る道ながらにして・・・土産屋が何軒かあるんですね(笑) で、衝動買いのオニがやっぱり買い物して帰る(爆)

 ぢゃ、行きますか♪ ってトコでメシの時間。適当に見つかるでしょ(笑) って思いつつ、とりあえずどっちに行く? という質問に、勝負して、日光経由してみよう!と出た無謀なおいら・・・ 金精峠攻めを敢行しようという魂胆で奥の方に入ってみたのであります。

 ただ、メシを食ってなかったのでメシ食えそうなトコを探したのですが、みぃんなオフシーズンだからかやる気ナッシング(o_ _)oぱたっ

 で、みつけた日帰り温泉施設のおそば屋さんでそれをゲット。

 なんか、そばらしさには疑問を感じつつも、しっかりしたコシ感がおもしろくて、個人的には気に入ったトコです。

 σ(^_^)らは入りはしなかったのですが、なかなか温泉もよさそうで、機会に恵まれたら、わざわざ入りに行ってもいいかもな( ̄ー ̄)にやりっ と思ってるトコがあります。


昼食を食ったトコ。足湯なんかもありましたがσ(^_^)はパス(笑) 日帰り温泉はいつか行ってやる〜 ランサーで(笑)

その日帰り温泉に書いてあった表記・・・かけ流しってことですばらしいのですが、「使い捨て」ってのはいかがなものかと?・・・(笑)

あそこから結構勾配キツくなって・・・丸沼高原まで行ったトコで・・・

金精峠通行止めかよっ!!!

 さて、気をよくして奥まで行ってみると・・・丸沼高原スキー場から奥は・・・まだ通行止めでしたぁ(o_ _)oぱたっ

 ってことで、なにかいっ・・・いままでのハードな山登りはまるっきり意味なしってか・・・

 なんか、がっくりだよなあとか思いつつ沼田の地に降りていき、関越道経由で戻っていったのでありました。 最後がいい感じの落としどころだったよな(´_`)シオシオ

 まままま、桜を追い回すという目的も達成できたし、よしとしちゃうかヾ(@゚▽゚@)ノあはは