消防操法ダイジェスト(?)


 さて、消防出初めネタです。

 今回、初めて、生で操法を見てきました。こんなんでも、いい加減ながら、「ポンプ車の」1番員&3番員というポジションを経験させて貰いました。

 結構、町火消しってことで、大したことネェだろ?・・・って思われてるだろう消防分団、まぁ、こんな事もやってるってことで、写真だらけでネタ振ります。

 はっきりゆっておもていです(爆)

 やんなったら・・・戻っちゃってください(笑)

最初に整列、この場では、可搬式ポンプ(左側)と、ポンプ車(右側)で演技します。
 ポンプ車の場合、番員(4番員は機関担当)と指揮者が居ます。
 で、指揮者が、整列させ、人員を確認します。

番号っ!    ・・・

 で、司令官(?)に操法開始の報告に行きます。

 司令官のトコに行き、敬礼(^o^)ゞ 指揮者が先に手ぇあげて、司令官があとにあげ、降ろしてから指揮者は手を降ろします。

 逗子市消防団第○分団、ポンプ車操法を開始します!

 で、また敬礼、回れ右で元の場所に戻ります。

 戻ると、指揮者は人員に指令(?)
 火点は前方の標的、水利はポンプ車右側後方の防火水槽、手広めによる二重巻きホース1線延長・・・乗車!!
 これで、整列していた人員が一斉に乗車の体勢を取ります、節度をもつということで、番員が揃ったトコで4番員(機関ってことで運チャンもやります)の「よし」のかけ声で乗車、それが終わると、指揮者が安全を確認して乗車します。
 その後、指揮者が「操作 始めっ!」の指示を出します。
 ポンプの稼働手配をした4番員「よし」のかけ声をかけるといよいよ開始です。大会ではここからタイムトライアルになります。
 1番員は、筒先とホース1本を持って約40m先に走ります、1線に対して60m、ホース3本を使用します。
 2番員は、ホース2本を持って、ポンプ車→20m先、そこからさらにもう一本ホースを延ばし、番員は、給水管を手配して、3番員は、トビグチを持って60m先まで走ります。指揮者も火点まで走ります。
 約40m走った1番員は、まずホースを置いて、出口の方(オス)側を持って押し出すようにすると、巻かれているホースがびよ〜んってのびていきます、コレが一見すげぇカッコイイ♪
 で、この時点で背中に背負ってる筒先を取り付けて、2番員がホースを延長してくれるのを待ちます。
 で、2番員は、ポンプ車から一本、上記の要領で延ばして、オスを持って約20m走り、さらにもう一回ホースを延ばして連結します、そして、1番員が待っているところへ・・・
 そして、延長をおえた2番員1番員が支度したホースにつないだトコ
 キマったトコで、1番員「放水始め!」のかけ声で、2番員もそれを復唱、4番員の所へ放水の指示をします。
 1番員は、ここから約20m(15mくらいかなぁ?)走ってイッペンしゃがみ、余ってる(余らせないとダメ)ホースをつかみ、右の方に放ります、コレを「余裕ホース」と言って、安全のためにも必要なモノになります。
 「放水始め」のかけ声で4番員の元に走った2番員、写真右が2番員、左は4番員、手をまっすぐにあげて、放水始めとかけ声をかけます、4番員もそれを復唱します。4番員は、ポンプに圧力をかけ、水を送り、2番員は、1番員の元に戻り、「伝達 終わり」のかけ声とともに、1番員の補佐に入ります。
 伝達 終わりのあと、放水中の1番員を補佐してる2番員、その奥で棒っきれもってる感じのヒトが3番員、持ってるモノはトビグチと言って、差きっちょが金属のカギ型になってて、火災時には必要になるモンでしょう
 すでに、指揮者は火点にいるんですが、ここで、「第2線 延長」のかけ声とともに、1番員もそれを復唱、番員は、「よし」のかけ声と共に、3番員はトビグチを置いてポンプ車に2人して走ります、2番員は、筒先とホース1本を持って、1番員と同じ要領で40m程先まで走って、筒先を支度し、3番員は、4番員「第2線延長始め」のかけ声をかけ、2番員のパターンでポンプ車→20m先、そこから2番員が待つトコまでホースを延長します。
 ホースがつながると、2番員「第2線放水始め」のかけ声をかけ、3番員は復唱の後、4番員の所に行き、「第2線放水始め」のかけ声をかけます。
 4番員は第2線に水を送り、3番員は戻ります、写真は、約20m走ったトコで、ホースを寄せて、左側(2番員は右じゃなく左に放ります)に放ってるシーンです、コレも結構派手なシーンだったりします。
 で、これが2線放水中・・・
 3番員は、放水始めのかけ声をかけると元のポジション(放水者の間)に戻り、「伝達 終わり」を指揮者に伝え、トビグチを持ちます。
 放水終了の際、指揮者が放水やめのかけ声をかけ、筒先のノズルを締め切ります、その際、1番員は、第1線放水やめ 2番員は、第2線放水やめ ってかけ声かけながら水を止めます、それを確認した3番員が、よし のかけ声とともに4番員の所に行き、「放水止め」と、手を横に出してポンプを止めさせます。その後、伝達 終わり で、今度は筒先に残った水を排出、先っちょは下に向けてd(^-^)ねっ!

 排出が終了すると、撤収です、指揮者の「収め」のかけ声で、全員、「よし」のかけ声と共に収納に入ります。

番員は、先っちょのホース2本を収納、3番員はポンプ車に戻り、トビグチをしまって4番員と吸水口を収納します。4番員は、ポンプ車のホースを外して延ばしてやります、で、ポンプ車側のホースは、指揮者と3番員が収納します。

 これ、一見楽勝そうに見えるんですが、最強にシビレるシーンです。こればかりは場数こなさないと本当マジキマります、ホースの中にまだ水が残ってるので押し出すように巻き込んでいくんですが、結構重たいです、で、1・2番員は最初、筒先を背負いながら巻くのですが、筒先が動くんですが、これがつらい・・・収納もタイムトライアルだとおもいましたが、スゲェつらいです。
 で、収納を終えると、点呼を取ります、○番員異常なし! 順番で指揮者に申告し、指揮者は司令官に「ポンプ車操法終了しました」と申告し、「別れ」のかけ声で解散します。
 で、撤収するポンプ車、ウチの分団の方が車は新しいようです(笑) どちらも日産サファリベースですが、ウチのはオーバーフェンダーがついてたりします♪ まぁ、性能はかわらないでしょう(* ̄m ̄)ぷっ マジ、おつかれさまでした。

 以上が簡単なポンプ車操法のネタですが・・・場所場所でルールは違うわ、私が私で、規則を完璧に覚えてるわけでもなく、ここ、ちゃうど! ってツッコミ、いただけたら幸いなんですが(知ってる方々)、まぁ、流れってことで、聞き流して貰っちゃった方が、たすかります(笑)

 で、これのあと、消防署の演技に入ったんですが、解説不能(自爆)

 ただ、逗子の場合、IKEGOのガイシャが絡んでるおかげで、結構自動車的にはたのしそうなので、写真を添えてみます♪

 火災&救助というシチュエーションだと思います。
 この場では、逗子の消防と、家族住宅のメンバーが協力して活動に当たってます。

オレンジ色&シルバーの防火服が、いわゆる逗子メンバー、黄色のウェアのメンバーは米軍住宅のメンバー、見るからにアメリカンですねぇ(笑)

 消防車一つとっても、結構雰囲気違います。

 どっちがいいとかそういう次元じゃないんですが、日本のそれは結構シンプル、ガイシャはやっぱ派手というか、メカフェチって感じの派手な機器類してますよねぇ・・・

 で、これが、その拡大版・・・

 どれがなんだかピンとも来ませんが・・・(o_ _)oぱたっ

 梯子車がホンキ(?)出して延ばしたシーン・・・

 スゲェ超高いですねぇ・・・まぁ、逗子レベルのところでしたら、この位の長さがあったら、どのビルが火災こいてもビビらずに済むかもなぁ・・・って安堵感を感じられます♪

 で、これが、最後の演技、一斉放水のシーン。

 ガイシャはまだでてないかも・・・

 ところで、以前は、コレ、色つきの水を出したこともあったとか・・・ところが、これ、しぶきが服にかかると落ちないらしいんですよ・・・で問題になったとかで、今は普通の水になってるそうです♪
 たしかにかっちょいいだろうけど、かぶっちゃったらシャレにならないですもんねぇ・・・
 この数秒後・・・私もモロかぶりました(o_ _)oぱたっ