ネット今昔物語(?)ファイルは縮めてね♪


とりあえず、お断りに言っておかないといけないのが、所詮、私の経験の範囲内・・・という意味合いで、いろいろネットで経験した方々のレベルとはほど遠いモノであります。

 と言う意味において、私でさえ、全然至らないと思いますし、その辺のツッコミはお手柔らかにいただければ幸いです>スペシャリストの方々御中


 私がパソコン通信を始めたのが、平成3年、9月のアタマ頃、その年の8月に、運転士教習が始まり、それまで、車掌の勤務で、しかも、時間外80時間近いパターンでこなし、たしかにお金は貯まったんですが、遊ぶヒマもあまりなし・・・という感じでした。

 そんなのが、いきなり、9:30〜17:30の日勤勤務+隔週週休2日という、まさに役所勤務になったら・・・時間が余るわけです。

 そんなさなか、どういうワケか、KUROさんとおはなししてて、パソコン通信のハナシになったんですね。

 で、そのときに、KUROさんに支度してもらったPCキュ〜ハチ、一応おしごとに使えるように・・・というのと、ネットはやらなくちゃダメだ! ってKUROさんのこだわりで、モデムもセットで買ってあり、それに興味はあったのですが、能書き見ると、なんか、NTTに書類を提出しないといけない様なことがあり、こりゃあかん・・・って思ってたハナシも彼にしたら・・・

K:そんなモン、いらねぇよ、電話線、モジュラーだろ? ならすぐつながるって・・・と言う感じで、その日のウチに形ができ、当時、フリーでよく使われていた「WTerm」を手配してくれました。

 その日から、逗子のローカルネットと、彼が仕切っていた「POST-NET 高橋九郎のおじさん広場」に手を出すようになったわけです。

 さて、そのころのパソコン通信、データをやりとりする・・・というよりは、メッセージのやりとりってのがメインでして、データの交換ってのがあまり考えられてなかったかな?・・・ってのがあります。

 私が混ざった頃は、とりあえず、データ通信も出きるようになってた様ですが、私が手ぇ出していた所はそんなのもできませんでした。

 で、大手なんかは、「バイナリ送受信」ってヤツで、データをやりとりしてたんですが、特別な「通信プロトコル」(おやくそくごとって意味でとってください)でやりとりするようになってました。

 ところが、今のインターネット時代基準でモノを考えたら、冗談みたいな通信速度、そこへ来て、フロッピーベースでやりとりしていた関係で、少しでも電話代を浮かせるためには、ファイルそのものの大きさを小さくしなければならなかったんですね・・・

 そういう目的でできたモノなんでしょう・・・それを「アーカイバ」と言います。

 ちなみに、当時の通信のスペック・・・

 通信速度:2400Bps(2.4キロね:今、モデムで56k、ISDNで64〜128キロを考えると冗談みたいでしょ?)

 マシンのメモリ:640k(Mじゃねぇぞ、増設メモリでも、4MB越えるヒトはかなり気合入ってたか?)

 ディスク:通常は、1.25MBのフロッピー、お金があると、ハードディスク、ただし、値段は40MBで10まんえん・・・なんて時代もあったとか、私が買った頃は80MBで6まんえんくらいでした。

 そんな時代だから、少しでも容量を小さくしようとしたんですね。

 一般的には、「LHA」が日本では多用されてるかな?・・・って思っております。 コレは、Windowsのヒトも、MacOSなヒトもOKです。

 Windowsを使ってるヒトはココを参照

 ただ、「Unlha32.dll」ってヤツを込めないとダメらしいので、それはココを参照してください。

 Macなヒトはココを参照

 あと、ZIPファイルなんてのも、日本以外の国では常識的に使われております。

 Windowsなヒトは、上記、LHA(拡張子:lzh)のヤツで、対応するそうなんですが、Macなヒトは、コレを黙ってダウンロードするようになるでしょう。

 多分、使い方は上記ホームページを見てくれればOKだと思うんですが、ダメなら、メールでモンクください<(_ _)>

 

 にしても、ネットが一般化してきて、転送速度、マシンの性能、容量が格段とアップしたのはありがたいのですが、データを「圧縮、解凍」できないというヒトが結構多くなってきたというのが、最近、すごく実感として感じまして、そんな方への説教・・・なんて言ったらナマイキですが、こんなネタを出してみることにしたわけです。

 実際、Vectorや、Windowsなヒト用の窓の杜、Macでコイー目な、新しいもの好きのダウンロードなんか、私のトコからもリンクしちゃってますが、結構便利なソフトなんかが揃っており、雑誌を参照って部分もあるんですが、せっかくだったら、この辺見てきて、おいしそうなソフトなんかをいただいてきて使ってみるってのはどうでしょ?

 フリーウェアってのは、使うことによって、お金はとらないソフト、シェアウェアってのは、お金を取るソフトです。

 あと、メールウェアとかもありますが、お金取らないトコは特に、使って「すごくよかった」ら、礼のメールを送ってあげると作者は喜びます。

 なにせ、ネットな仲間の為に、よかれと思って作ったソフトですから・・・

 あと、オマケで・・・

 これだけ、圧縮してやりとりしよう・・・と説教しつつ、JPEG形式の写真ファイルは、無理に圧縮しなくてもOKらしい・・・というハナシをオマケにしておきます。

 というのは、実は、「JPEG」にした時点で、かなりの圧縮をしてたりしてまして、圧縮したファイルをさらに圧縮しようとしても、なかなか小さくならないんですね・・・

 ということで、「容量を小さくする」目的での圧縮は無駄な努力になります。

 ただ、50枚からの写真をメールなどで送る際(メールサーバーの容量を考慮しないとトラブルの元になりますが)、50枚をそのまま送るのは少々・・・ということで、コレを「1つのファイルに梱包する」って意味合いでは、圧縮ソフトも生きてきます。

 と言う感じで圧縮の要、不要を見てみてくださいね♪