倉敷オフ(2)旅路のオトコ


 バスに乗る前に缶飲料は支度したのですが、とっとと飲んでしまったので、すでに飲み物はナシ・・・でも、トイレの入り口の所にお茶がある、コレはありがたいことなのですが、進行方向左側の座席は困ったことに一番前まで出て回らないとその場所までたどり着けないと言う問題がありました。

 とりあえず、高速に乗ってからどうにかしよう・・・

 霞ヶ関から首都高速に乗り、そこでお茶を補給しました。一度補給したらおそらくもう補給できまいと思い、大事にするつもりで少し多めに・・・

 さて、バスは東名高速まで行くと完全におやすみモードに入ります、22時くらいでした。あかりは完全に消灯され、カーテンも閉めてね♪ と言う状況で、寝の体勢になるのですが、困ったことに、この日は、昼食後に30分ほどがっちり昼寝してしまい全然眠くないのです、まぁ、仕方ない・・外の景色でも・・・あ、外ってスゲェ明るいんだ、うっかり気持ちよくカーテンも開けられない、できるだけ寝るようにしていて気づいたこと、「イヤーウィスパー(耳栓)」はあった方がいいかも・・・

 運チャン交代のため、途中、日本平をはじめ、名神のどっか(見たけど忘れた)と、中国道のどっか(ほぼ不明)に一旦停車しました。

 津山に着いたのが6時過ぎ、まだ一応バスの方はおやすみ体勢なのですが、隣に乗ってきたママさんはココで降り、別れを告げました。

 岡山到着のしばらく前、7時になると、運転士席の後ろ側のカーテンを開け、おはよう体勢になります。

 やっと堂々と景色を眺められるのですが、もうほとんど到着です。

 ところで、今回、えびまよさんと児島駅で待ち合わせということで、最初、天満屋バスターミナルに・・・と思っていたのですが、岡山駅の方が都合がいいことに気づきました。

 運賃は同じだし、そのまま乗ってっちゃえ、って、運チャン、乗員チェックしてねぇわ・・・その気になったら岡山当たりまでの運賃で倉敷に行けそうだったけど、その気のあるヤツはおそらく最初から倉敷まで買うだろうなぁ・・・差額わずかだったし・・・

 岡山駅前・・・と言うのですが、岡電(路面電車ね)の駅前当たりでJRの構内までは入れない様でした。

 そこで荷物をまとめ、岡山駅まで歩く、路面電車は、ドンガラなんかはすごくあたらしそうなのですが、走っている音は「釣りかけ駆動」そのまんまの音で、趣味鉄道としてはズッポリハマリ・・・と言う感じでした。

 駅の構内までたどり着いたところでえびまよさんに連絡をつけました。

 ところが、今度の携帯電話、新しいのはすごくいいのですが、どうも使い方がわけわからなくて、発信できるまでエライかかってしまいました。

 まぁ、とっとと連絡をし、8:19に児島駅に到着しました。

 しばらく待っていると、えびまよさんが到着し、Macネタでちょっとおはなしし、早速四国に・・・

 ところがTAKAりんさんというヒトがいいうどん屋を案内してくれる・・・と言うハナシで、ところが連絡が取れない、場所は坂出らしいのですが、結局連絡とれなかったら仕方がないので、キップだけは坂出まで買っておいて、高松に行くつもりでいよう。

 もしTAKAりんさんと連絡とれないようだったら瓦町のショッピングモールあたりのうどん屋に行こう・・・って思っておりました。

 坂出に到着する時点で連絡は来ず、よし、高松に行こう、と、電車が加速している最中にえびまよさんの電話に・・・

 なんていいタイミングなんだろう、TAKAりんさんからの電話でした。

 結局、高松瓦町のコトデンそごうの屋上にある「ゲームセンター」で待ち合わせよう。と言うことに決まり、そちらに向かいました。

 高松駅に着いたのですが、なんか様子が違う、どうやら、駅の改築工事かなんかで、いままで階段のないすごく楽ちんな駅だったのが階段昇らされるわ、なんか、改札の場所は変な場所に移されているわ、JR高松駅から琴電高松築港駅までの道がわからなくなりました。

 ちょっと右往左往したあと、地図を発見、それで順調に琴電駅に行けました。

 瓦町コトデンそごうは、2〜3年前に運転士時代の仲間で四国に行った頃にはできあがってなかったデパートです、確かにものすごくでかいデパートで、その屋上に上ってみました。

 ところが、なんか、ゲームセンターと言う感じではなく、えびまよさんと2人で勝手に「こりゃ違うわ・・・」と決めつける。

 で、隣の建物に、ゲームセンターがあったので、そこで待ってみました。

 まぁ、もし違えば連絡来るって・・・

 ゲームセンターに入ると、「電車でGO!」があり、最近、おやくそくになりつつある、「ぽぽちゃん、やって!!」攻撃・・・

 比較的楽勝そうなヤツでやったのですが、あっさり完敗・・・

 とはいえ、やっぱりハンドルさばきはプロねぇ・・・と感心してもらったから慰めになったか・・・

 その内TAKAりんさんからの電話が鳴り、やっぱり、コトデンそごうの屋上なのを確認、快速進行で屋上まで行きました。

 TAKAりんさん、前日まで入院していたそうで、この日やっとシャバに・・・という感じだったようです。早速うどんのおいしい店に行こうということで、彼の自動車に乗せていただき行くことになりました。

 車内では、「ログハウス」関係の話題がメインで、あの人はどうだとかそんなたあいのないハナシをしながら、DJ-JUNさんの話題になりました。

 TAKAりんさんとDJ-JUNさんは、仕事関係の仲間だそうで、職場に行くか・・・というノリで、そこにも立ち寄りました。

 DJ-JUNさん、モノごっつ関西ノリ・・・というか吉本系で、もう、笑いっぱなしでした。でも、お客様の応対はかなりよいようで、評判いいタイプのひとなんだろうなぁ・・・と感心、それからうどんのおいしいところに案内してもらいました。

 ところが、やっぱり土曜の昼時はすごく混んでるんですねぇ・・・

 うまいうどん屋ベスト○って感じで、結局第3希望(?)のお店に案内してもらい、そこで食べることにしました。

 前にテレビでやっていたようなノリのうどん屋で、店に入ると、オヤジに麺の量(並とか、大盛りとか)を申告し、うどんをもらいます、そして、揚げ玉とか具を必要に応じてのせ、汁をかけて会計、ちなみに、大盛り180円、特大盛りが270円でした。

 さて、実は、15:09にれんさんと言うヒトを迎える都合があり、四国には長居できないのです。

 この時点で13:30近く、少々急ぎ目で坂出駅まで送ってもらったのですが、今回のうどん屋、わけわからん場所かと思ったら、JR鴨川(坂出のね)駅からまっすぐ行くとすぐの所にDJ-JUNさんがいるお店、さらにまっすぐ行くと右側にあるので、その気になれば場所は特定できるな・・・というのがそのときの感想でした。

 駅で降ろしていただき、電車を待つ、14時過ぎの快速で、児島駅に向かい、そして、今回のおとも、すぱいくさんと、もうヒトカタを迎え、その後岡山駅に行く段取りになりました。そして、私は、その時点でみんなと別れ、岡山市内の親戚宅に寄ることにし、みんなは、湯郷温泉と言うところに行くことになりました。

 それまで、ひたすら標準語を話していたえびまよさん、おともだちが一緒になるといきなり岡山弁・・・ヲイッ、ネコかぶってたやろ・・・ とかツッコみを入れながら車内、盛り上がりました。

 結局、岡山駅には15:30頃到着し、れんさんと、電話で待ち合わせしていた場所にて落ち合うのですが、そうすると、軽自動車のパジェロミニに5人・・・しかも、大荷物ゲシゲシという状態ではそれこそヒトリ膝の上かぁ?・・・という感じで、すぱいくさんと連れの方は一旦プラプラしてもらうことになりました。

 私は、親戚宅におろしていただくべく、その方に連れていってもらったのですが、困ったことに、この辺の地理は13年前のモノ、ほとんどめちゃくちゃでした。

 天満屋ハピータウンと言うトコまで連れていってくれればどうにかなる・・・のはわかっていたのですが、その手前、なんかイメージのある建物が・・・と、そこで攻めに転じたのは間違いでした。

 結局、迷子になり、いとこに電話し、迎えに来てもらいました。

 明日、よろしくね・・・と、れんさん、えびまよさんと別れ、親戚宅に・・・