技術的には結構初級です・・・力が必要になる作業になります。
昨今のスポーツ車ですが、結構簡単に前のギヤをばらせます・・・♪
本来の目的は、走るコンディション(体力的な面、コースなんかの面)に合わせて大小調節したりするのがスジなんですが、まぁ、実状、スプロケット交換(前にしても後ろにしても)なんかやりゃしませんからねぇ(笑)
現実的にはお掃除するのに楽よん♪ってのがオチかと思っております。
最新鋭のマウンテンバイクに関しては、少し勝手が違う(全体的にギヤが小さくなってる関係で)んですが、基本は大して変わりません♪
ココまでバラすと、チェンホイール周りのフレームの部分のお掃除もとってもスムーズにできます♪ 力ワザを要しますが、それだけで後はやるこた簡単ですので、いじってみてくださいませ♪
まず最初、この道具がなくてはぜってーできないおはなし、「コッタレス抜き」といいます。 右側はクランクの軸のボルトorナットを脱着するためのソケット(14mm)で、左サイドのねじ切りが、カバー用のねじ込みに差し込んでいって右側の部分をねじ込んで行ってギヤクランクを外します。 |
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今回の作業、σ(^_^)はヘマやらかしたので、ペダルを外すのを失念しちゃいましたが、まずペダルを外します、方法は後述します。 最初の作業として、写真はチェーンも取っ払ったあとですが、付いてるときはギヤを一番小さいギヤの状態に変速機をもっていって、気持ちよくチェーンをおっこどしておいてくださいませ。 その後、中心軸のカバーを外します、方法は、コインで外したり、専用ペグスパナ(後述の写真)を使うヤツ、マイナスのドライバーでポロッと外すようなのもありますので、色々です(笑) |
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次に、軸のところにボルトかナットが止まっております。σ(^_^)のヤツぁボルト式です。重量はこれの方が軽いそうです・・・大したハナシじゃないですが。 14mmのソケットでチカラワザにて外しちゃってOK、その後、コッタレス抜きを差し込んでいきます。 このとき、中心軸のトコは引っ込めておいて、取り付け部を入る限り目一杯入れておかないと・・・クランクのねじをパァにしますのでココは要注意!! |
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取り付け部が気持ちよく入ったら・・・今度は少々力ワザにて軸を込めていきます。実際、クランク軸に当たってから1周まわさなくてもギヤ回りはポロっと外れます(笑) ココまでくれば結構楽勝です(笑) | ![]() |
ポロっと外れたあとです。 おバカな私は、ペダルを外し忘れたのでこの後少々の格闘を強いられますが、こうなってる間にフレーム側のお掃除をやっておくと・・・かなりキレイになりますね(*^。^*)ポッ!! なお、取り付けは上の手順のほぼ逆です。クランクがちゃんとに左右逆向きになるようにはめ込んで、14mmのボルトorナットを力任せに締めこんでカバーを取り付けて完了♪ |
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これが、SHIMANO社純正「ペグスパナ」でございます。 人差し指のトコが折れ曲がってて、そこで前ギヤの裏っかわを押さえます、小指のトコの折れ曲がりは、クランクのカバーの脱着用です。 人差し指のトコの6角穴は、昔のフリーハブの固定ボルト外し、小指がわは8mmで変速機のワイヤー固定ボルトなんかをやっつけられます。 |
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フロントギヤの解体に入ります。 乗ってるときに上からみた様なアングルになってます。外っかわは5mmのヘキサゴンレンチ、内っかわは上記ペグスパナになります。まぁ、動かない、手でも止まるようならムリには必要ありません>外すとき |
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全部バラしたあとの写真。 上の黒いのが前ギヤ3枚、楕円ギヤの「バイオペース」ってゆいます、これ、2世代目のやつなので楕円がそんなじゃないんですね・・・ で、下の細かいのが固定ボルト&ナット・・・ ココまでばれりゃ・・・あとは歯ブラシ&灯油かなんかで気持ちよくきれいにできますね♪ |
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ココでペダルの脱着のおはなしを・・・ クランクのトコにツットしてるのが「ペダルレンチ」・・・要は15mmのスパナで力を掛けられればOKです。 |
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本当はキレイにお掃除してくださいね(苦笑) この手のネジモノ・・・取り付ける前にチョンとグリスを塗っておいてやると・・・しっかり取り付けたあと、またバラす時にすげぇ楽になります。 ホイール組の時にもネタを振りましたが、スポークには不可欠になります。調整のニップルが回らなくなっちゃうからね(o_ _)oぱたっ |
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